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 小沢塾長が、企業・団体献金を全面禁止すべきだとの考えを国会で示し、それに対して自公が大反対をしているようです。
「「企業献金禁止」小沢氏案に自民動揺…“現状維持派”多数で」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090318-OYT1T00952.htm


 献金は、資本主義社会においては有権者の権利とも言えるべきものですが、法律を守っていた上に会計を全公開しても逮捕されるような、めちゃくちゃな検察官僚の法運用を考えるに、私も全廃止しか手はないと思います。
 とにかく、官僚はどんな手を使ってでも、利権を切り崩されるのに抵抗をしてきます。
 それに対して弱腰になっては政権交代、官僚独裁打倒は成りません。
 罪なき疑惑をかけられたのであれば、その疑惑の発生する部分を全て切り捨ててでも立ち向かわなければならないのではないかと、若輩の身ながら強く思います。


 そうそう、検察官僚の抵抗といえば、かつてこんな事件もありました。
http://www012.upp.so-net.ne.jp/uragane/
http://www.kyudan.com/opinion/kensatsu2.htm
 元大阪高検公安部長三浦氏が、検察内部の裏金を告発しようとしたところ、その当日朝にでたらめな犯罪名を負わされて逮捕された事件です。
 もちろんマスメディアは検察リークに完全に従い、こぞって三浦氏の「不正」を糾弾し、裏金についてはほとんど触れませんでした。
 罪状の、デート嬢による接待計5回を受けたというあたりは、普通のおじいちゃんである三浦氏の容貌を見れば、笑っちゃうような言いがかりであることは明かです。
 検察は、正義の味方などではなく、ただの官僚たちであり、それもかなり腐敗の進んだ官僚組織でしかありません。
 そしてこの事件は、一審判決前にほぼ同じ判決文が政界に流布、河村たかし衆議院議員が入手し告発するなどの情報漏洩事件が発生、さらには理不尽にも判決言い渡しから4ヶ月が経過しても判決の全文が出て来ず、控訴趣意書を書けない異常事態が発生し、控訴棄却、有罪の判決が下され、三浦氏は現在収監されています。
 三浦氏の事件を見て判るとおり、検察は情報漏洩による世論操作ばかりに長けていて、自浄能力もなく、事件のでっち上げも頻繁に行う、腐敗した官僚組織なのです。
2009-03-18_21:38-teduka-C(0)::Politics