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 LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.を会社で購入したので、そのご紹介です。


 質感は素晴らしいものですが、非常に軽いのが特徴。
 F2.8の大口径高速レンズと言うことで相当の重量を覚悟したのですが、いやはや、大したものです。


 秋葉原の街角。
 12mm(35mm換算24mm)の広角なのですが、歪み無く非常に綺麗に写ります。
 ありがちな樽型歪みも最低限に抑えられているようです。


 こちらが12mmの最広角。


 こちらが35mmの最望遠です。

 F値が変わらないのは便利ですね。
 今回は仕事の合間に撮っただけなので、詳細な数字入りのご報告などは、また別途。
2012-06-27_23:52-teduka-C(0)::creative

 Blackmagic Cinema Camera(BMCC)が発売されたら、メインレンズの一本になるであろう「SIGMA 10-20mm F3.5 DC HSM」を弊社にて購入し、試してきましたのでご報告します。

 まず、使い勝手ですが、安いレンズの割には比較的クリアで、何よりも焦点距離によってF値が変わらない点が素晴らしいものでした。
 また、周辺部歪みも気にならず、常用レンズとしても使えると感じました。
 ただし、若干周辺部ではにじみがあるようにも感じました。
 何よりも、後玉が飛び出していないので、EF-Sレンズが付かないBMCCにも、きちんと装着できると思われます。

 では、実際の撮影写真です。
 機材は焦点距離が35mmフィルム換算で2倍となるマイクロフォーサーズのGH2を用い、BMCCでの2.3〜2.4倍という想定距離に近づけての撮影です。
 まずは、10mm(35mm換算20mm)。これは、BMCCの最広角よりも若干広角かな、という所です。


 続いて、20mm(35mm換算40mm)。BMCCではテレ端から少し絞った16mmにあたるので、恐らくBMCCにおいて常用になる距離だと思われます。


 今回の撮影においては、Kipon社のマイクロフォーサーズ向け絞り付きEOSアダプタを用いましたが、これは、絞りが後ろ玉のさらに後ろにあるため、既に集光後の光線に干渉する形となり、効果的には絞ってくれないのです。ライトルームの外周光を削るしかできず、光量本体を削ろうとすると絞りの形に画像が切り取られてしまいます。
 そのため、充分に絞りきれずに、シャッター速度を限界まで上げても白飛びするという悪条件の中での撮影となりました。
 マイクロフォーサーズに絞り付きEOSアダプタを使う場合には、あまり絞れないことを前提として、NDフィルタは必須ですね。

 BMCCはEFマウントネイティブでアダプタ不要なので、この問題はBMCCでは発生しないものと思われます。
2012-06-07_01:10-teduka-C(0)::creative