日記詳細&コメント
杭州(Hangzhou)・上海(Shanghai)出張、5,6日目
で、出張もいよいよ終盤。
5日目は、雨の西湖です。
マルコポーロ像を見ながら、午後まではのんびりと過ごします。
そして午後は、浙江工商大学の先生方を迎え、昨日も行った湖畔居でご接待です。
これで、ちょっとは中国文化に理解のあるところをアピールアピール!
そう、実は4日目の湖畔居行きは、この日のための下見だったんですね(^^;
そのまま夜まで湖畔居で過ごし、そして夜はもちろん、定番の「ジャズバー」へ!
ジャズバー社長をはじめとするスタッフの皆さんの熱烈な歓迎を受けて、幸せな中国最後の夜を過ごすことが出来ました。
日本の同胞たちのさらなる活躍を、心から祈っております。
そして、6日目。一路日本を目指します。
浙江空港は新しく国際空港になった、非常に便利な空港です。
これが出来たおかげで杭州に直接乗り込むことが出来るようになったのです。
ただ、いかんせん、国慶節前の日本帰国組の皆さんが、禁煙を無視してタバコを吸いまくりで、煙いの煙くないのって!!
実はこれのおかげでのどと肺が荒れ、そこに風邪を貰って1ヶ月近くも引っ張る大ダメージを受けてしまっていたのです。
中国の人は基本的に日本人が大好きな人が多いのですが、それでも、日本人に対しては、中国では女を買い漁って威張り腐っているだけじゃないかという悪い評判もあります。そういう悪い噂に根拠を与えるようなこうした行為は、何とぞ慎んでいただきたいものです。
海外では、我々1人1人が国を代表する人物として見られるのですから。
我々日本人が国際社会でさらに活躍するためにも、お互い、敢えて肩肘張って格好付けて、頑張っていきましょうよ!
そして、毎度私の日記お楽しみ、今回手に入れた中国茶たち(笑)
まずは工芸茶。上海のデパートで入手。
現地の人たちが普通に飲んでいるブランドのお茶です。
お湯に入れると花が開く、美しいお茶です。
中国茶の世界へと足を踏み入れるためのサンプルにはもってこいかな。
続いては、湖畔居での見残したお茶葉(笑)
いや、高いお茶なんで、こうやって余ったお茶はお土産にくれるんですよ。
逆に、丸一日茶館に居る場合には、この缶のお茶が無くなるまで居て良いわけです。
洗練された、優れたシステムですよね。
そして、旅行用の携帯型茶藝セット。
これは、中国の人でも見たことがない方が多い、珍しいものでした。
博物館で売っていた、中国各地のお茶。
少量ずつ入っていて、飲み方も書いてあり、お茶の勉強にはもってこいのセットです。
そして最後は、茶経。
茶経は、8世紀頃中国の唐の陸羽によって記された、お茶を語る上で書くことの出来ない有名な書物なのです。
しかし、実はこれ、日本人が写したものだったりします。
かの、京都の竹苞書楼当主、佐々木惣四郎氏の手による天保15年の写本なんです。
どうも、中国の原本は、戦乱と文化大革命で失われてしまったらしく、日本人が写本したこの「茶経」が、広く読まれているようです。
その証拠に、本分には見慣れたレ点や返り点がびっちりと書き込まれています。
こうやって、中国から頂いた文化を中国の文化危機の時にちゃんと返せているという状況には、日本人としてちょっと嬉しいものがありますよね。
今回の出張は、ただの仕事で中国とのお付き合いを深めただけでなく、ちょっとした、日本再発見の旅でもありました。
杭州には今後何度も足を運ぶことになりそうですので、その都度ごとに、こうした発見があれば良いな、等と思っております。
5日目は、雨の西湖です。
マルコポーロ像を見ながら、午後まではのんびりと過ごします。
そして午後は、浙江工商大学の先生方を迎え、昨日も行った湖畔居でご接待です。
これで、ちょっとは中国文化に理解のあるところをアピールアピール!
そう、実は4日目の湖畔居行きは、この日のための下見だったんですね(^^;
そのまま夜まで湖畔居で過ごし、そして夜はもちろん、定番の「ジャズバー」へ!
ジャズバー社長をはじめとするスタッフの皆さんの熱烈な歓迎を受けて、幸せな中国最後の夜を過ごすことが出来ました。
日本の同胞たちのさらなる活躍を、心から祈っております。
そして、6日目。一路日本を目指します。
浙江空港は新しく国際空港になった、非常に便利な空港です。
これが出来たおかげで杭州に直接乗り込むことが出来るようになったのです。
ただ、いかんせん、国慶節前の日本帰国組の皆さんが、禁煙を無視してタバコを吸いまくりで、煙いの煙くないのって!!
実はこれのおかげでのどと肺が荒れ、そこに風邪を貰って1ヶ月近くも引っ張る大ダメージを受けてしまっていたのです。
中国の人は基本的に日本人が大好きな人が多いのですが、それでも、日本人に対しては、中国では女を買い漁って威張り腐っているだけじゃないかという悪い評判もあります。そういう悪い噂に根拠を与えるようなこうした行為は、何とぞ慎んでいただきたいものです。
海外では、我々1人1人が国を代表する人物として見られるのですから。
我々日本人が国際社会でさらに活躍するためにも、お互い、敢えて肩肘張って格好付けて、頑張っていきましょうよ!
そして、毎度私の日記お楽しみ、今回手に入れた中国茶たち(笑)
まずは工芸茶。上海のデパートで入手。
現地の人たちが普通に飲んでいるブランドのお茶です。
お湯に入れると花が開く、美しいお茶です。
中国茶の世界へと足を踏み入れるためのサンプルにはもってこいかな。
続いては、湖畔居での見残したお茶葉(笑)
いや、高いお茶なんで、こうやって余ったお茶はお土産にくれるんですよ。
逆に、丸一日茶館に居る場合には、この缶のお茶が無くなるまで居て良いわけです。
洗練された、優れたシステムですよね。
そして、旅行用の携帯型茶藝セット。
これは、中国の人でも見たことがない方が多い、珍しいものでした。
博物館で売っていた、中国各地のお茶。
少量ずつ入っていて、飲み方も書いてあり、お茶の勉強にはもってこいのセットです。
そして最後は、茶経。
茶経は、8世紀頃中国の唐の陸羽によって記された、お茶を語る上で書くことの出来ない有名な書物なのです。
しかし、実はこれ、日本人が写したものだったりします。
かの、京都の竹苞書楼当主、佐々木惣四郎氏の手による天保15年の写本なんです。
どうも、中国の原本は、戦乱と文化大革命で失われてしまったらしく、日本人が写本したこの「茶経」が、広く読まれているようです。
その証拠に、本分には見慣れたレ点や返り点がびっちりと書き込まれています。
こうやって、中国から頂いた文化を中国の文化危機の時にちゃんと返せているという状況には、日本人としてちょっと嬉しいものがありますよね。
今回の出張は、ただの仕事で中国とのお付き合いを深めただけでなく、ちょっとした、日本再発見の旅でもありました。
杭州には今後何度も足を運ぶことになりそうですので、その都度ごとに、こうした発見があれば良いな、等と思っております。
昔、福建省への出張が多かったので
チャ‐を懐かしく感じました
>日本人が写本したこの「茶経」が、広く読まれている
には驚きました
どうか少しづつでも日本と中国の関係が
より良くなるといいですよね
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