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タケフナイフビレッジ

 福井県の武生では、日本伝統の鍛造による刃物作りが行われています。
 なかでも、佐治、浅井両先生の産みだした和式ナイフは、日本伝統の刃物を洋鉄で作り上げて現代社会でも使える刃物とするという、素晴らしい刃物文化を創り上げました。
 それから数十年、いま、タケフナイフビレッジでは若手への世代交代が行われつつあります。
 武生の若手ナイフ作家は海外でも高く評価され、様々なコンテストやショーを総なめにしています。

 その中から一本、黒崎優氏の「磨 青紙スーパー」は、カスタムナイフの中でも和のテイストを強く打ち出し、しかも屋外包丁としての実用性が高いということで高く評価されています。引きこもり文化なのかなんなのか、屋外活動の少ない日本ではナイフはとかく凶器とみなされることが多いのですが、そうでは無く、ちゃんと使えるカスタムナイフというのはとても大事です。



 非常に美しく光り輝いています。名前の通り、磨きが独特で、虹色の光を放っています。


 ちなみに私もタケフナイフビレッジでナイフを作ってみました。



 いやあ、黒崎優氏のものに比べると出来が悪すぎますね(^^;
 こちらは自宅用に包丁として使うつもりです。
2012-11-08_03:43-teduka::creative

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