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ブログシステムを変更しました。
下記のものが新しいブログになります。
こちらは当面維持されますが、いずれ閉鎖を考えています。
直接こちらのブログに飛んでいる方は、ブックマークなどの変更もお願いします。
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ようやく東京湾にも、春のセーリングシーズンが到来しました。
我がマリーナでも餅つき大会が催され、マリーナ名物の佐藤錦の桜が咲き、気分は否応なく盛り上がります。
今日は、初心者ばかり4人(初体験3人、2回目一人)を乗せての体験セーリングだったので、絶好の風の中にもかかわらず縮帆を入れ、春の日差しを浴びながらのゆったりセーリングと相成りました。
途中、なんでこんな日に縮帆しているんだ、と他ヨットにからかわれたり(大きなお世話だ!)、ディンギーレースのまっただ中に入りこんで(というか向こうが突然針路をレースコースにしてきて)30秒ばかりにっちもさっちもいかなくなったりと小事件はありましたが、他は何もなく。
餅も美味しく、極めて平和なセーリングでした。
さて、これで気合いを入れて、この春も色々と仕事に全力を注ごうと思います。
張り切っていきましょう!
そして一つ年を取りました。
まあ、なんとか昨日のうちにはおかゆが食えるようになったし、会社にも1時間程度なら顔を出せるようには回復したので、いい誕生日です。
何より、全身の痛みが無くなったのが幸せ。
今日の誕生日のうちには、平常の半分くらいの回復は出来るでしょう。
で、胃腸炎の病院ついでに、先日貰った講習修了証を持って海保(っていうかそのお隣の関東陸運局船員労働環境・海技資格課)に。
お台場の合同庁舎にあるのですが、そこの警備員があまりに高慢ちきな上にいい加減でちょっと参りました。
私のようにまじめに駐車申請をした方があれこれ疑われて質問攻めで、黙って通った者が駐車し放題のスルーパスって、そりゃ問題ありすぎでしょう。
そもそも、庁舎一般利用者の駐車場の方が不便な場所にあるのがあまりに異常。普通、場所に慣れた職員用が不便なところで不慣れな一般向けが便利なところだろうに、役人の逆転意識はどうにも危ういわけで。
しまいには、警備員のいうとおりの書類を整えて警備窓口にいってみたら、別の担当に変わっていて私も書類を見もせずに、にこやかにスルーパスに仲間入りさせられました。
……病身なのに、余計疲れました。
こんな形だけの警備(というか、まじめな人間への嫌がらせ)で、対テロ警備とかの増加予算が出ているのかと思うと、うんざりします。
警備するなとはいわないから、予算使っているんだからせめてちゃんと一般車の出入りを把握する程度には警備してくれ。一般公務員なんてテロターゲットにならないとようやく気が付いてしまってまじめに警備する気にならないんだったら、形だけの警備なんてやめちまえ。単なる権威のためにやっているのなら、予算の無駄、そのものです。
ちなみに、80ft弱というと、米海軍の魚雷艇PTボートがこのサイズ。
いやあ、でかい船まで操船出来るようになったもんです。
この週末は、ボートショー2008でした!
去年から横浜のパシフィコ周辺に場所を変えての開催なのですが、去年私はこの時期、仕事とヨットのRYA資格取得のために国内にいなかったため、横浜での参加は初。
ちゃんとフローティングでの展示や体験乗船も出来るので、やっぱりボートショーはこうじゃなくっちゃと一人で納得していました。
今回は木曜からやっていたのですが、仕事の都合で土日のみ参加。
土曜日は、大学時代の友人とその友達の美女二人&その飼い犬一匹と一緒の参加でした。
まずはメイン会場のパシフィコ横浜内を散策。
目立つのは、国内メーカーによる大型モーターボートの展示です。
聞けば、利益の薄い小型艇よりも30ft以上の大型艇にシフトしつつあるそうで、国内のマリーナ事情とあわない販売戦略に、他人ごとながらも大丈夫なのかいなと、不安になります。
沖留めで安いところの結構あるヨット(セーリングボート)ならともかく、モーターボートの場合には、最近流行のボートパークでも25ft以下対応がほとんどですしね。30ftをマリーナに泊めれば年間100万円くらいはかかるので、定年退職者を狙うにしてもなかなか困難なのではないかと思うのですが。
そんなボートの中でも目立っていたのが、YAMAHAの新35ft艇。いわゆるシーレイサンダンサータイプの船で、外見はとてもYAMAHAとは思えないほどお洒落。
http://www.yamaha-motor.co.jp/boatshow2008/flash/index.html
そして中身は……
い、いや、別に怪しいところに行った時の写真じゃないですよ!(^^;
こういう船内なんです。
和風テイストだそうですが、うーん。
どう見てもいかがわしいホテルのように見えてしまうのは、なぜなんでしょうか。
このYAMAHA 35はまだ試作なので、本生産の時にはもう少しなんとかなっていることを期待します。
その他の目玉としては、2馬力の免許不要艇に、公園貸し出し用が主眼のボートが出されているのが面白かったですね。
SunagaSJ-3。
とにかく頑丈に作られているし、デザインもお洒落。
手間のかかるインフレータブルと異なり、ボートの裾野を広げるには、もってこいの船です。
マリーナのテンダーにも使えるかも知れませんね。
その後、場所をフローティング会場に移動して、浮いている船を見学。
気に入ったのは、ポーランドのヨット、Delphia 29.2。
なんと、国産31ftとまったく見劣りしない内外装で、1200万円を切る値段。しかも8.58メートルなので実寸測定のマリーナでも9メートル以下は確実。
舵はティラーになっちゃうようですが、4トン近いしっかりとした作りの船体の出来は抜群で、なかのマホガニーも贅沢。
全てのコントロールがはじめからコックピットに集められているので、シングルハンドも楽々。
一つだけ気になったのが、この船だけ妙に揺れが激しいところなのですが、そこ以外は入門艇として満点に近い船です。(元々キールの上げ下げの出来るスイングキール艇なので、腰軽に作られているのかも知れません)
その後は、定番のグランドバンクスを見学。
さすがはモーターボート界のロールスロイス。格が違います。
いつか、セーリングボートに飽きたとしたら、グラバンになら乗ってやってもいいかと思うのですが、値段が1億オーバーだと、どうしようもないですね。
たとえこの後どんな金持ちになったとしても、船に1億をつぎ込む度胸は、私にはありません(^^;
チークの香りを満喫して、土曜日は会場を後にしました。
その後、せっかく女の子二人と来たのだからと、お台場へ。(途中コストコにも寄ったのですが、犬禁止と言うことで敢えなく方向変更(^^;)
夜景を存分に楽しんでから帰りました。
翌日曜は、朝から勉強!
そう、ボートショーでは免許書き換え講習を受けられるのです。
場所はなんと、旧日本丸。
あたごの事故の直後と言うこともあり、さすがに皆さんまじめに聞いています。
私が免許を取ってからも色々と改訂があり、今はほぼ全員の免許で、公称24メートル(公称20トン)の船まで操船出来るそうです。
つまり実質的には80ftまでOKということ。
それって、ちょっとした本船の大きさです。
いやいや、すごい時代になったものです。
その後、昼過ぎから会場をウロウロとして、買い物をしつつ、マリーナのブースに入り浸り。
今回の一番の収穫は、7.5キロのブルースタイプアンカーで緊急用のアンカーとしては充分なもの。
こいつを予備に持ってでれば、かなり安心ですね。
やはり、幕張と違って、実際に海に接しながらのイベントというのは素晴らしいです。
ボートショーはこうでなくてはいけません。
Sunsailさんだと、イングランドとスコットランドなら、実技コースのヨットマスターオフショアコースがあるらしいですね。
私が問い合わせたのが太平洋地域だから、無い、と言われたようです。
今月の舵誌(4月号)は、ヨットスクールの特集。
某スクールに懲りて結局RYAを取った身としては興味津々で読んだのですが、RYAの紹介部分が、ちょっと謎でした。
ヨットチャーターで世界的に有名なSunsailさんがRYAスクールとして紹介されていたんですが、あそこはYacht Masterコースを持って居らず、私の持っている資格のうち、RYA Coastal Skipper Courseは取れても、もう一つのRYA Shorebased Yacht Masterは取れないはずなんですが……
Sunsailさんの方針として、あくまでもチャーターのオマケとして、行楽クルーズを楽しむついでに資格を取る方針なので、Yacht Master系の厳しい資格はやっていないはずなのです。(HPでもYachtMasterコースの案内はないですし、学校選びの段階でメールをやりとりしていますので、間違いないかと思います)
でもまあ、実際の所、Coastal Skipperより上の実技コースや、Shorebased Yacht Master級の知識はあくまでもトップクラスの冒険者がターゲットですから、普通に沿岸クルーズ程度だったら要らない資格なのかな、とも思うのですが。(どうも、日本人でShorebased Yacht Master持っているのは、私を含めてごく少数しかいないらしいです。実技のYacht Masterも同様で、結局10人前後なんじゃないかと聞いています)
Steveに、次は自分の船で来いっていわれた理由もその辺なんでしょう。
若くて体力もあり、知識も技術もオーストラリアナンバーワンのインストラクターであるSteveが直伝でYachtMasterレベルまで叩き込んだんだから、いつまでも沿岸をウロウロしていないで、いいから外洋に旅立っちゃえよ、ということなんでしょう。
確かに、これが日本国外だったらスポンサー集めも簡単なんですよね……(というか、そもそも備品も安いし妙な船検もないからスポンサーを集める必要もないわけで)
とは言っても、飯を食わなきゃヨットどころじゃないのも事実であり、またアニメ制作・映像制作の仕事を愛しているのも事実。
大洋に出られる船と技術認定がありながら、しがらみに捕まっている我が身が情けなくもあり、それが返って我ながら日本人らしくもあり。
小沢塾同期の西やんの案内で、地元の初鹿議員のだんらん会に参加してきました。
お店はもんじゃ。
いやあ、楽しい!
議員の気さくな(下町風の?(笑))お人柄もあって、本当に楽しい会でした。
色々な立場の方もいらっしゃっていて、非常に勉強にもなりました。
特に、コンテンツ関連のお話が出来たのは嬉しい収穫です。
恐らく初鹿議員も次は国政に出られることと思うので、是非、その時には精一杯応援をしようと思います。
というわけで、今日はうちの会社の連中と、ガーラに行ってきました。
インターンの子も来ているので、彼も交えての日帰り旅行です。
仕事の合間なので、午前中出発で、午後から滑る日帰りコースという強引な計画でしたが、ちゃんと滑走も出来、もちろん研修会議もやってきました。
会社の業務が業務だけに、今後に向けての会議はどうしても日常から切り離さないと難しいんですよね。
ギックリ腰の上、胃腸炎回復直後だったので無理は出来ませんでしたが、遊びに仕事にと、充実した一日でした。
ちなみに、1,2枚目の写真は、橋本氏撮影。
いやあ、さすがに見事。オリンパスブルーが美しい。
で、3枚目のいい加減な自分撮り写真が私撮影。
せっかく何人かでポーズを取っているのに、ほとんどの人が私の顔に隠れているという、アホな写真です(^^;
Centrino Atom採用で1キロを切る「TOUGHBOOK」がCeBITに登場
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0803/05/news035.html
ついに、タフブックのUMPC版が開発発表です!
露天デッキで電子海図と取り組むヨット乗りには、必須アイテムと言えるでしょう。
しかも、新CPU Atom搭載ですので、恐らくグラフィック機能もそこそこはあるかと思われます。
出たら買います!
それにしても、こうした、海事に興味のあるいわゆるネットウヨクなどの若い子たちが実際に自分でヨットやボートを持つ経験を持てずに、乗ったこともない海軍(あ、失礼”海自”)に、空想の上で憧れを持つしかない国というのは、どこか歪んでいる気がしています。
自分でヨットやボートの船長として出航すれば自ずからわかってくることなんですが……
単なるカタログスペックや組織図に対する執着と、海や国土や国民に対する愛情とは、大きく違うものなのですが、そうした違いを経験したことのない子たちには、それを語る術を持たないのですよね。
なんとか、10代後半でもちょっとしたボートを持てるような国にしていきたいものです。
下記の事故で、まーた嘘八百が並べ立てられているので海の常識をメモ書きしておきます。
1.海では、パイロットに船を任せていたとしても、その責任は船長/艦長にあります。
タグボートに押されていても同じです。
接岸までは、すべての責任を負わねばなりません。
それを、あたかもパイロットに責任があるかのように思われてしまっていること自体、非常にシーマンとして格好悪いことなのです。
ちなみに、パイロットが操舵をするのは、港内事故で保険金が下りるために必須のことであって、通常、損害賠償などはパイロットには当然請求されません。
あくまでも責任は船長/艦長ただ一人にあるのです。
2.タグボートも、勢いよくぶつかって船を壊したとかならともかく、曳航ミスでは、通常は責任は問われず、保険対応となります。
あくまでも船の外部動力としてタグボートを使って、操船補助としてパイロットを使っただけで、あくまでも操船責任は船長/艦長にあるのですから。
海自護衛艦 また貨物船に接触だそうです。
しかも今度はベトナムで。
海自は、あんな事故の直後だというのに、いくら何でもゆるみすぎです。
しかも海外港で当たるなんて格好悪いにもほどがある。
ことあるごとにシップシェイプを整え、シーマンシップを点検する。
それこそがシーマンの矜持でしょうに。
一、至誠に悖るなかりしか
一、言行に恥ずるなかりしか
一、気力に缺くるなかりしか
一、努力に憾みなかりしか
一、不精に亘るなかりしか
基本中の基本の5箇条すら出来ていないのではないでしょうか?
先日は、中華系の交流会で、私的に日中交流をしてきました。
今回参加したものは中国の方が主催の交流会で、かなり盛り上がっている会のようです。
会場に入ってすぐからビジネスの話、プライベートの話、政治の話と盛り上がり、気がつけばあっという間に終電!
いやあ、アジアの仲間とアジアの将来について語り合うのは楽しかったです。
ただ迂闊だったのは、中国の方のお酒の飲み方を忘れていたこと。
中国の飲みは、日本のようにつまみを食べながら飲むというスタイルではなく、食事中心か飲み中心かで大きくスタイルを変えるのですが、今回は飲み中心。つまみといえばポテトチップがあるくらい。
そこへ空きっ腹で行って乾杯を繰り返しながらガンガン飲んだものですから、酔いはともかく、胃がえらいことになってしまいました(^^;
量は飲んでいないので、二日酔いにはなっていないのですが……
おかげでこの週末は胃薬を飲みながら家で寝ておりました。
とにもかくにも、大勢の中国の友人が出来たのは、大きな収穫です。
民間レベルでのこういう交流がもっともっと広がれば、中国も、近くて遠い国から少しは近づくのではないかと思うのですが。
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