Magamon's Log 航海日誌 | ホームページへ戻る |
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ニッポン放送をめぐる買収劇ですが、公務員、大企業社畜の得意技、「ルール変更」が来ましたね……
株式予約権というライブドアが資金調達をしたのと同じ響きの言葉を使い、民法違反(支配権確保目的での増資の禁止)のダーティイメージを払拭しつつルール変更を行うつもりですね。
もちろん民法違反ですから裁判の結果無効になる可能性もありますが、逆に言えば、裁判に持ち込む必要があるということ。
となれば、借金の利息支払いの都合上時間的制約のあるライブドアが悲鳴を上げる可能性があるわけで……
自らの利益のためなら法律を破って見せてもかまわないというのは、いかにも彼ら風味。
タチが悪いですねえ。
バルサンを炊いてもノックレンをぶっかけてもダニがぜんぜん減らず、ついに、ジン本体を入浴させることに決めました!
意外と風呂好きで抵抗せず、助かりますね。
シャンプーまみれのジン。意外に楽しげです
意外にガリガリでした! モコフワしているのは、毛だけなんですね! もっと食べさせないと……
全力でブルブル!! エイリアンの襲来風です!!!
ボーダーコリーのジンは人間とイタズラが大好きです。
大きな音がすれば人が飛んでくると知っているため、とにかくでかいイタズラを好みます。
カーテンの隙間から、イタズラを覗き見してみました。
トイレシーツをはがしたトイレトレイを分解!
ぶん回すぶん回すぶん回す!!
「……あ」
カーテンの隙間の私に気が付いた瞬間、いい子ぶりっ子!
ジンの体重、現在7.7kg。
誕生日が2004年11月21日なので、ちょうど3ヶ月です。
まあ、普通の犬の増体重ペースになってきたかも。
ややでかめだけど。
うちのバカ犬”ジン”ですが、今朝方、左上犬歯を折りました……
そもそも、朝から大興奮して大暴れをしていたのを叱っていたのですが、そこに妻が登場。
叱っていた私に見せ付けるかのように甘えに飛びついたのですが、妻が来る直前、サークルの鉄柵に噛み付いたままだったんですよね。
本犬、それを忘れたままジャンプをしたものだから、見事に歯をへし折った次第。
100%本犬の責任なのですが、なぜか、直前まで叱っていた私のせいにして、しばらくの間、怯え、怒り狂って噛み付きまくっておりました。
もちろん彼がさらにこっぴどく叱られたのは言うまでもありませんが……
ボーダーコリーが頭がいい、というのは、あくまでも一面の情報に過ぎないなということを今回の件で思い知った次第です。
確かに彼らは頭の回転そのものは良いのですが所詮は犬。状況判断能力や予測能力は皆無に近いのです。
結果的に、頭の回転が暴走して余計なことばかり考えてしまって、行動がはちゃめちゃになっているのが見て取れます。特に、主人のせいにするあたりが、思考の暴走ですね。
つまり、歯の痛みと直前までの叱責との関連性を妄想する力はあっても、固定された鉄柵を咥えたまま飛び跳ねたら歯が折れるという当然の予測ができないのです。
ボーダーコリーが、純血種の中ではずば抜けて安楽死数が多いというのもうなずける部分です。
ともすれば、柴犬や雑種の方が利口に見えてしまうのは、頭の回転と状況判断能力、予測能力のバランスが良いからなんでしょう。
人間でもたまに、状況判断能力や予測能力が極めて低く、実務能力が皆無な困った奴がいますが、そういう奴に限って、結構いい大学を出ていたり資格保持者だったりキャリア公務員だったりするのは、このアンバランスさが問題なのでしょうね。
そういった資格の類は本来は能力の高い人間を選別するためのしくみのはずですが、能力がアンバランスで、たまたま資格を取る部分の能力が高いだけの人間にも間違って資格を与えてしまっているのでしょうね。
昨今のNHKの問題やフジテレビの騒動を見る限り、人間は犬と違って安楽死させるわけには行かないだけに、ますます問題が悪化しているようですが……
うちの犬の折れた歯は、乳歯だから放って置くつもりです。
食欲をなくして体重の伸び悩んでいたジンですが、再び6.5キロを越え、夕食後に測定したら、6.7キロでした。
食欲も回復し、順調に育っています。
ただ、気になるのは右後足の股関節と、左前足の膝関節です。
遊びすぎか、ちょっとふらつくことがあるのです。
モンローウォークとまでは行きませんが、たまにお尻を振って歩きますし……
股関節形成不全が怖い犬種なので、しばらくジャンプ運動は控えさせてみようと思っています。
ちなみに、こちらが新兵器。
お散歩用移動ケージです。
ワクチン2回目が終わるまで、他の犬との接触は禁止、他の犬が通った土も接触禁止なので、散歩の時には抱きかかえるしかなかったのです。しかし、7キロ近い犬体を抱き続けるのは大変困難。筋肉痛に悩まされていました。
そこで買ったのがこのキャリー。帆布製で意外に頑丈。
14キロまで対応なので、成犬になるぎりぎりまで使い倒せそうです。
2/13は、ボートショーの日でした。
仕事で半徹夜の上、犬が胃炎で食欲をなくし、挙句に犬がペットショップから連れて来たと思しいダニが大量発生するという最悪のコンディションの中、ボートショウ見学を強行しました。
いや、本当は行きたくなかったんですけど、マリンサービス児嶋のオヤジさんと約束があったので、世話になっている手前、いかにゃならんかったのです(^^;
我が家から幕張までは比較的近いので、まず、犬の手当てを済ませてから出発です。犬の食が細いため、栄養価からざっと最低給餌量の計算をして、生命維持ラインと成長維持ライン、そして理想ラインを割り出して、今日買ってくる濃縮ミルクや胃薬などの算段をつけます。(家畜飼料学の教科書を捨ててしまっているため、記憶だけが頼りでしたが、十数年前の講義実習でも、結構覚えているものです!)
ボーダーコリーの薬物耐性に付いても調査を入れて、バルサンと、ディードスプレー噴射がOKかどうかも調べました。結果は、過敏なことはあるかもしれないけどもOKらしい……少なくとも前例は余りないらしいということ。やや心配ですが、このままではダニで共倒れしそうですので、やむを得ません。今晩の初散歩とダニ退治決定です。
そして昼前には幕張へ。
食事を駅のレストランでかきこみ、会場に飛び込みます。
まず、目指すはインフレータブルボートコーナー!
大ファンのジョイクラフト社の郡山社長にお話を伺い、さっきまでの不機嫌はどこへやら、うきうきで会場をめぐり始めます。
今回は、いくつか注目点がありました。
まず、荒川専用の海図の試作版を無料配布していました。
実際、私も湾マリにヨットを置いていた際、一番悩んだのが荒川の航行でしたので、これはだいぶ頼りになりそうです。
早速ゲットです。
続いて、いつものうみまる君に会いに、海上保安庁へ!!
……と思ったのですが、なんと今回は海保は不参加!!!
国民の税金を取っておいて、挙句に果てに海であれだけ威張り散らしておいて、ボートショーに参加しないとは何事か!!!
私たちにうみまると、海保グッズショップを返せ!!!!!
……などと、怒りが湧かないわけでもないですが、やむを得ずに、次に進みます。
今後も参加がないとすると、去年買っておいた海保の帽子、貴重品になりそうです。
そして、NISSANのコーナー。
何気なく足を運んだのですが、今回はYAMAHAのラクシアに対抗する新型艇投入ということで、非常に盛り上がっていました!
肝心の新型艇はちょっと流行りに走りすぎて使用目的が見えず、購入を考えることはなかったのですが、マイナーバージョンアップをしていたサンクルーズ24がなかなかいい感じでした。特に展示艇は装備も充実しているのに値段も手ごろで、いい感じです。
うちは、妻の怪我の都合でヨットを続けることを医者に難色を示されている状態なので(ヨットクルーワーク中に発作がおきて気を失ったら危険なため)、私一人で常時操船のできるモーターボートへの乗り換えは、考えなくもない状態なのです。
もし、うちの船を下取りに出すといくらくらいかを聞き、それなりにまじめに検討をしてきました。
ただ、やっぱり散々面倒を見てきた愛艇だけに、いざ手放すとなると、惜しいし悔しいので……悩むところなのですが……
何とか、今のヨットで妻がクルーワークをしても安全な状況を作る方が、優先事項なのかも。(常時ハーネス着用とか、そういった方法でしょうか……)
ISPA講習もそうですが、購入当初から夫婦ダブルハンドのつもりで計画を練っていたので、こうした誤算はダメージがでかいですよね。
続いて、ヨットのコーナーへ。
いや〜。
なんていうか……
モーターボートエリアと異なり、すさんでいますねえ、ヨットのエリアは……
同じ会場内で、しかも、ベネトウの代理店さんあたりではヨット以外にも豪華なモーターボートも並ぶ一角なのですが、ぜんぜんダメです。
何しろ、売り手側に売る気がゼロです。
会場に来たなじみの人間とばかり話していて、一般客の相手をする気配がありません。
去年もそうでしたが、会場に来ている一般客が自分の船を買うなんていう可能性をこれっぽっちも考えていないのです。
ここに、買い替えの可能性を持ったヨットオーナーがいるというのに、気づきもしません。話しかけてもぜんぜんダメ。何とか振り切ってなじみの客を探そうとしてしまいます。これには周囲の人と苦笑をしてしまいました。
とにかく商売が下手というか、バブルのイメージを引きずった商売です。去年そちらで船を買った客は、もう数年は船を買わないと思うんですがねえ……
そもそもヨット系は展示されている船自体もぜんぜん良くない!
C&C99と、ベネトウオセアニス342を見たのですが、共に、とにかく出来が悪い。
C&Cの最新モデルは、ハルやコックピット艤装の出来は最高なのですが、サイドウィンドウが、薄いアクリル板をシリコンべた付けしただけのもの。ねじすらも使っていません。しかもシリコンが隙間だらけで、ウィンドウ部分のデッキの切り口も非常に手荒い!
波のゆるい欧米の海ならともかく、こんなの、日本周囲の海の横波食らったら、サイドウィンドウが一撃で吹っ飛びますよ。
クリートもちっちゃくかわいらしいもので、とても台風に耐えられるとは思えません。
エポキシで出来たハルの形状は3Dを駆使したモールドが見て取れて素晴らしいものがありましたが、デッキ周りを日本の荒い海向けに作り直すべきだと強く感じます。
それに、工場の人はもう少し手先が器用になるべきです。
私がうちの”まがもん”に開けたコンパス取り付け穴よりも汚いFRP切り取り穴を、そのままむき出しでサイドウィンドウに使わないで頂きたい。そっちはプロなんだからさ……
挙句、エンジンルームをチェックしようとフタを開けかけたら、係員さんが飛んできて開けないでくださいと大声で制止。
それって、エンジンルームを見ずに買えってこと?
何なんだ、いったい???
オセアニスの新型はもっとひどい。
90度回るラットは格好いいのですが、それ以外に見るところ無し。
ウィンチも基本の設置数があからさまに不足しており、大きさも小さすぎる癖に、左右非対称のデッキ配置なので追加の取り付け場所が思いつかない。
メイン(主帆)も、今時マストファーラー標準。5年前じゃあるまいし、ブームファーラーでしょ、普通……。わざわざ重心上げてセイルシェイプ崩してどうするよ……
キャビン内も、内装の切り欠きが合ってないため、開きにくい戸棚や、がたついて簡単に開きすぎるポケットなどが続出。
極めつけは、チェーンプレート(マストを引っ張るもっとも大事な金具)を支える支柱部分。キャビン内からゆすったら……そんなに力を入れていないのに、たわんで動きましたよ、これ。マスト立ってるのに。
いや、びっくりしました。
C&Cとは異なり積層も薄く、船台に載せられた船の上を人が歩くと、ハルもたわみます。
正直、先ほどまで見ていた国産モーターボートの数々の方が、よほどしっかりしたつくりです。値段はベネトウヨットのほうが数倍するというのに……
買い替えを前提に色々と見ようと張り切っていた私たちですが、逆に、今のYAMAHA-31EXの素晴らしさを実感する羽目になりました。
ヒールこそ簡単にしちゃいますが、頑丈ないい船持ってるんですねえ、我ながら……
その代わり、同じベネトウでも、モーターボートは素晴らしいものでした。
Swift Trawler 42という、42フィートのトローラーを出していたのですが、これは実に出来がいい!
内装の合わせも完璧で、エンジン整備も楽。船体の頑丈さもぴか一。貶すところがありません。
6千万円と、これまたものすごいお値段でしたが、正直、それでも安いと感じました。
……いや、宝くじでも当たらないと買えないですけどね。
この船ばかりは、お店側に売る気がなくって幸いでした。
もし、売る気があったら、大借金してでも買っていたかもしれません……
この船を見るためだけに来場したとしても納得できるくらい、ものすごい出来です。
あとは、ヤンマーのコーナーに、ついに、2GM(”まがもん”にも積んでいるヨット用標準エンジン)の後継エンジン、3YM20が発表されていました!
これは、3GMを2GMサイズにサイズダウンした画期的商品。
値段も90万弱とお手ごろ。
しかも、お湯が沸かせる清水冷却です。
ま、会場中あちこち見て色々と色気を出しましたが、当面、最も買いたい具体的な品物はコイツかもしれません。
最後に、児嶋さんに行き、ヨットのシート(コントロールロープ類)と、犬用のライフジャケット、沖泊め向きのフェンダー(防舷材)を購入し、急ぎ家路に着きました。
帰り道、どうしても犬用の胃薬が見つからず四苦八苦をしましたが、とりあえず人間用のものを代用することに決定。
流動食とペットトイレシートだけ購入して帰宅。
続いて、ダニ退治の大捕り物です。
まず、部屋を一通り密封して、犬の散歩!
とはいっても、うちの犬はまだワクチン完了前なので、土を歩かせるわけには行きません。
まず、自分の全身にダニ防止のディードの噴射をかけてから、6.5キロの思い犬体を抱えて、えっちらおっちら私が運びます。
その間にバルサンを炊きますので30分は家に帰れません。
かなりハードな筋トレです。
腕が何度かつった頃、ようやくバルサン終了。
続いて、犬の入るケージや犬小屋を動かしての大掃除です!
これがまた一苦労。
でかい犬だけに、ケージもでかいのです!
しかも、うちの馬鹿犬が撒き散らした水が床に張った防汚マットの下に回りこみ、あやうく大変なことになる寸前だったのを発見……
用心してマットを張っていなかったら、賠償モノでしたよ、これ。
そんなこんなで、嵐のような一日が過ぎ、ようやく今から仕事です。
いやはや、何でこれですぐに布団に入ることの叶わない人生なんでしょうね……
我が家のボーダーコリー”ジン”ですが、順調に成長をし続け、現在体重6.5kgを突破しました!
ちなみに、生後2ヶ月と20日目。
相変わらず噛み犬ですが、徐々に本気噛みが減っています。
ボーダーコリーでこの成長は、ちょっとすごいです。
決してデブではなく、むしろ骨と皮ばかりという感じです。
あまりに急激な成長なので、股関節への負担と遺伝病のあたりがちょっと心配です。
普通のボーダーコリーなら、2ヶ月と20日で4kgを超えていたらなかなか大きい方に入るくらいなのですが……
ジョーヨンの単独世界一周記録を、あのエレンが破りました!!!
www.asahi.com/sports/update/0208/058.html
ジョーヨンの記録は、あと20年は破られないだろうと思われていたのに、なんという快挙でしょうか!
決算時期にもかかわらず、ゲームシナリオに本にCGに講師にと、仕事がめちゃめちゃ多忙なのに、まだ、マリーナ移転関連の作業も終わっていません。
船舶検査も定期検査時期に入っちゃったし、船底塗装もまだ。
購入時からマストトップライトも壊れっぱなしで、このままでは船検を通りませんから、その部分の修理も必要です。
おまけに犬も順調に暴れ育っています。
とりあえず、本の執筆の合間を見て、昨日は元のマリーナに行き、解約手続きをざっと済ませてきました。
私の居たバースには、すでに次の船<HoneyBee2>さんが入っていました。
なんとこの船、YAMAHA32EXという、日本に4隻しかない特殊なヨットの内の1号艇。プロトタイプが中古市場に出回っていたのを、一目惚れで購入されたそうです。さすがにリギンやマストは新調されていましたが、他に問題はないそうで、素晴らしい船でした。
オーナーの方に船に上げていただき、デッキ上などを見せていただきましたが、うちの”まがもん”の形式であるYAMAHA31EXを完全外洋使用に手直ししてカスタマイズ設計した船のようです。
YAMAHA31EXとの違いは、強風でも外れないリング状のチョック(もやいひもを通す保護材)、熱帯に対応した開閉式の窓、波をかぶっても浸水しない外洋向きの内外開きのバウ・ミズンハッチ、直進性を増してヒールを押さえる大きく重いキール、大波に対応した高い乾舷、そして、31EXの弱点の一つであるプレーニングボード上のトランザムステップ(船尾のFRP製階段……コイツのおかげでウィンドベーンを取り付けにくい上、実は結構割れやすい)の廃止です。
船内内装は31EXとまったく同一のものですが、キールが重い分、マストがより高くなっています。また、乾舷が上がった分デッキがやや幅広で、デッキ左右が歩きやすいのもよい点です。
出入航に非常に手間のかかるリング状のチョックや、テンダー乗り降りの困難な高い乾舷やトランザムステップの廃止は、正直、日本国内で乗るには難しい船とは思います。ですが、耐航性が格段に上がっていそうなのは、素晴らしいところです。ヨットは安全性が一番ですから!
32EXは、31EXのハルで外洋に出れるという一つの証明にはなっていると思いますので、31EXのオーナーである私にとっても非常に参考になる船でした。
整備時の写真。見事なキールです。
参考までに、31EXの船底。共にフルスケグ艇だけあって、安心感があります。
また、昨日はついでに、新しいマリーナのもやいひもの様子もチェック。
とりあえず、クリートへの結び方をクリート結びからもやい結びにして、強風でのクリートからの抜け落ち防止のためにその上からぐるぐると余ったロープ端を巻きつける方法に変えました。このやり方のおかげで、各もやいひもにモニターロープをつけることができ、どれか一本ロープを拾えばぐるっと一周すべての舫いが取れる形となります。
とりあえず、一番手前側の両舷のモニターにブイをつけて簡単に拾えるようにしましたが、モニターが長めにならざるを得ないため、風の強い日にプロペラに巻いてしまう危険性がちょっと怖いところ。
オモリをつけて沈める方法を使っている船が多いようですが、それでも、ロープにかかる風圧や水流は馬鹿にできるものではないため、強風時や海水の動きの大きいときにはやはりプロペラに巻く可能性がぬぐいきれません。また、いくらブイが付いているとはいえ、オモリで水中に沈んだロープを拾うのは、シングルハンド時には結構しんどいものがあります。
そこでとりあえず、今までいた湾マリ式に、両舷にポールを立てて、そこにモニターを引っ掛けておく方法が一番安全そうです。
近々、余分なブイと塩ビの水道管と釣り用の大き目のオモリを買ってきて簡単なポールを海面に立て、そこにモニターを引っ掛けるフックをつけるつもりです。
ちなみに、研修の写真撮影は橋本修平氏です。
昨日、一昨日は会社の社員研修でした。
仕事で徹夜明けの上、風邪で熱があったのですが、行かないわけにも行かず朝6時に出発。
行き先は新潟、スキー研修です……
平日のため、社員全員が徹夜明けという状況の中、着いた先は上越国際スキー場!!
……19年ぶりの大吹雪で、良くわからない状況ですが……
そしてまずはスキー!!
……いや、この雪じゃ無理だって……
とりあえず温泉に入ってのんびりして、ちょこっとスキーしました。
とりあえず、今期の目標を立て(弊社は私の個人事業を一部引きついでいる関係で、1月末決算なのです)、各人の現在の業務と目標を確認し、なんだかまじめに研修をしてしまいました。
研修にかこつけてみんなで遊ぼうと思っていたのですが、神様は見ていますねえ。
ちなみにジン、まだ妻の命令はあまり聞きません。
命令をされると一旦私の顔をちらっと横目で見てから従っています。
ボーダーは警戒心が強い犬種なので、この様子だと将来もせいぜい私と妻の言うことくらいしか聞かないのでしょうね。
ジンの主な仕事である番犬としてはその方がうれしいのですが、これで、うっかり死ねなくなりました(^^;
ちなみに今日は、私の仕事に嫉妬をして、ウンチをして踏み荒らして撒き散らすこと5回。
最後の方はもう、何とかウンチをひねり出す感じで必死になって、結局おしっこを漏らしていました。
ウンチはさすがににおいがきついので、するたびにペットシートを替えねばなりませんが、それで味を占めて「ウンチをすればご主人がやってくる」と覚えてしまったようです。
遊んでもらいたいのでしょうけれど、妙なことを覚えてしまったようです。
我が家のボーダーコリー”ジン”のコマンドリストを作成。
成功率が7割程度だけど、とりあえず覚えたコマンドを張り出してみた。
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ジンのコマンドリスト(2005年2月2日現在)
僕は次の言葉で人間と遊びます
まず最初に目を見てね!
1.ヨシ = 褒められました
2.ダメ = 叱られました
3.スワレ = 座ります
4.マテ = しばらく待ちます
5.ハウス = 家に帰ります
6.ダセ = 口にしたものを出します
僕がコマンドをこなせたら、ヨシ、言って褒めてください。
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こうしてみると、生後2ヶ月と1週間の子犬がわずか数日でよく覚えたものだと思う。
噛んで噛まれて仕事を邪魔され、夫婦で泣きそうな毎日だけど、ちゃんと成長してるんだねえ。
相変らず噛んで流血するのが玉に瑕だけど……
PerlDiary S Ver.1.02 |