Magamon's Log 航海日誌 ホームページへ戻る


←2004年
1月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
2月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 - - - - -
3月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
4月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

5月→

2005年3月

3/29(火) 17:57

 最近、夜家に帰るたびに、うちのジンがそれほど大暴れをしているのかが楽しみでなりません。
 実はここしばらくは、妻の頭のケガの問題があるのでなるべく早く帰るようにしています(とはいえ、帰社時間が午後8時くらいですので、一般企業でいうところの「大目の残業」という程度の時間帯ですが)
 そのあめ、実質留守番時間は8〜10時間程度なのですが、この時間のうちにさまざまな破壊活動をしてくれるのです。

 写真をご覧ください。(食事前後の方は食事後、食べ物が落ち着いたところでご覧ください)
 犬用に設置したフロアシートがはげ、トイレトレーがひっくり返り、ペットシートが食い荒らされ、行き場を失ったウンコシッコがぶち撒かれています。
 真ん中で得意げにポーズを取っているのが、うちのジンです。
 当然、このあと、私たちにこっぴどく叱られる運命にあります。

 ちなみに、昼夜関係なく、6時間程度の時間が発生するとこの大暴れは発生します。
 つまり、時には朝もこんな状態です(^^;
 先日は、妻の「殺してやる!」という叫び声で目が覚めました……

 ボーダコリーは大変だと聞いていましたが、聞きしに勝る大暴れです。
 ボーダーコリーを飼育されようと考えている方、この写真を見て、十分に検討の上、決断を下してください(笑)




3/25(金) 02:15

 CLの件に付いて、ペットショップから返答がありました。

・やはりジンは濃厚なCL血統であると確認された(そのペットショップは、付属の動物病院が充実しているので、獣医さんの意見が得やすいのです)
・件のブリーダーとは二度と取引しない
・ジンがCLと疑わしい病気になった場合には、ペットショップ付属の動物病院で入院費などを負担して面倒を見る
・CLと疑わしい状態で死亡した場合、CLを確認するための検査費用はすべてペットショップが持つ

 妻は、CL血統との確認が取れたということで相当にショックを受けていますが、私としては今の段階では、十分な回答かと思います。
 この保障さえしていただければ、2年間、精一杯色々な経験をさせることができるからです。

 もちろん、はじめからCL血統の犬など売らなければよい、という話なのですが、認知度が低い病気ですので、初回であ
るジンのケースではこうしたトラブルとなってしまったのでしょう。
 実際、ジンのこのトラブル以来、そのペットショップの店頭からは、全店でボーダーコリーが撤去されたままです。

 CL血統の事を隠したり、あるいは知らないままでブリーディングを続けた挙句、発症の責任も取らないブリーダーさんも多い中、良いペットショップにめぐり合ったな、と思っております。



3/23(水) 10:09

 シェ松尾、青山サロンに行ってきました。

 日本一のレストランとして名高い同店ですが、長年溜め込んだAMEXのポイントがえらくたまったので一気に使い果たして行ってまいりました。そのポイント数、なんと、5万ポイント弱。1ポイント1円ですから、えらく高い店です。
 実は今回のシェ松尾は、そもそも去年のクリスマスに向けて予約したものでした。ところがこちらの休みの日はお店がいっぱいで、平日にしかやっていないお店ということもあり、後回しにされまくって、3月下旬まで予定がずれ込んだのです。

 メニューはAMEX用特別メニューで、皇族や国会議員御用達の個室、サロンドベルサイユが使えるということで期待大です。この個室は、本店に行けないくらい忙しい人のために用意された特別なもの、だそうです。青山サロンは本店ほど格式ばらず、カジュアルにフレンチを楽しめる店として都心部に作られた店なのです。
 カジュアルレストランと聞いていたのですが、予約段階でドレスコードについても口うるさく言われ、さすがはシェ松尾の支店だな、とさらに期待が膨らみます。

 そして昨日当日。
 仕事を早めに切り上げて、渋谷駅からタクシーに乗ること5分。
 いよいよシェ松尾に到着です。

 ……?
 タクシーを乗り入れるエントランスが、無い。
 雨だというのに……
 ドレスコードがある以上、服装に対して店側が気を使って雨にぬれないエントランスを設けるのは当然のはず。
 それが、どこにも無い。
 もちろん、店の中から迎えになど来ない。そもそもドアボーイもいないから、こちらに気づくはずも無い。
 しかも、レストランがある建物だけあって、ぬれた床面が油で滑る滑る。
 中に入って傘を預けようとしたら、今度は傘置きがない。
 外を見れば、ちゃちい鍵付きのおんぼろの傘差しがあるばかり。
 カジュアルとはいえ、ドレスコードがあるということは、傘もそれなりということ。
 そんな傘を、外に置かせていいのか?

 中に入ると、がら空き……
 連休明けの平日の夜だから、接待客でいっぱいかと思いきや、中にいるのは、いわゆるシロガネーゼと呼ばれる有閑マダム風のずれた格好のおばさんグループが2つだけ。
 ……ちょっと、嫌な予感がしてきました。

 サロンドベルサイユの部屋自体は、なかなかゴージャス風。
 ただし、バブル期以来改装をしていないらしく、かなり年季は入っています。
 しかも、豪華客船風なんだか、お城風なんだか、別荘風なんだか、非常にあいまいな内装。
 ヨットの内装を見慣れた目には、正直、少々ちゃちです。(ヨットは潮に晒される特性上、非常に高価な木を内装に使います)

 オーナーシェフが自分で書いたシャガールもどきの絵が表紙に印刷されたメニューが出され、それを読みながらまずはワインで乾杯します。
 ……グラスワインとはいえ、テイスティング無しでしたが……
 どんなワインか知りたくてソムリエさんにお話しをしますが、この人、とにかく話が下手。もったいぶって言葉を切って会話をするのですが、知識も内容も伴わないので、しらけるばかり。
 ま、カジュアルを提唱する松尾氏のフレンチレストランだし、仕方が無いかと、前菜に舌鼓を打ちます。
 スクランブルエッグのキャビア添え松尾風は、さすが。
 次に、スープ。
 これもお刺身を入れ込んだゼリーの上に冷製スープを盛った変わったもので、なかなかの味です。
 相変わらずウェイターさんたちとの会話は出来ませんが、味がいいのでまあいいか、という気になります。
 そして、前菜のクライマックス、スズキのきのこソース添え。
 これは、目からうろこが剥がれるほどの味です。
 スズキはうまいけれども生臭い魚だと思っていました。しかし、その生臭さが一切無いのです。
 これは素晴らしい一品です。
 シャーベットをはさんでの、メインが期待できます。

 そしてメインは、前沢牛のステーキです!

 ……ええっと。
 まあ、確かにいい肉だよね。
 えらい味の濃いソースと、油っぽいポテトが無ければもっと最高だけど。
 でも、和牛はそもそも油っぽいのだから、しょうゆか何かで薄く味をつけるべきじゃないのかな……
 ま、肉がいいから、のどかちょっと乾くくらいで結構おいしかったけど。

 そして、デザート。
 …………ここ、ケーキバイキングだっけ?
 皿の上に、えらいちゃちいケーキが並びます。
 ガトーショコラはさすが。
 でも、後のものは小岩駅前のパスカルで売っている一個200円ちょっとのケーキの方が断然上。

 そしてとどめは、デザートの後出た茶菓子。
 これが、劇甘というか、論外な味。
 全ての料理の余韻を吹き飛ばす、すさまじい甘さです。
 スターバックスのケーキ類のほうが、まだ、甘くないのでは……

 しかも茶菓子出したら、仕事はこれで終わりとばかりに誰も個室に入ってこない。
 お茶のお変わりをもらおうにも、誰も来ない。
 仕方が無いので、ここはすし屋かと思いながら、大声を張り上げる。
 ……やっぱり誰も来ない。
 おいおいおいおいおいおいおいおい!!!!

 いい加減甘い菓子でのどが渇きすぎたので、早々に席を立ちます。
 座席で会計が普通なのだろうけど、のどの渇きは我慢できません。
 とりあえずとっとと外に出て、コンビニで「おーいお茶」でも買って飲まないことにはやってられません。

 ドアボーイもいないので、自分でドアを開けて個室を出ます。
 店内は相変わらずのがら空き。
 何のためにクリスマスからこの方3ヶ月も待ったのか、わかりません。
 勝手に個室を出た私たちをとがめるようにウェイターの方が飛んできましたが、こっちはのどが渇いたんだよ!
 予想以上に高かったテイスティングすらないグラスワインに驚きつつ、ちゃっちゃと会計を済ませ、滑る床に気をつけながら店を出ました。
 ……幸い、傘は盗まれていませんでした。
 外で飲んだペットボトルのお茶の、おいしかったこと!

 所詮はその8割がクレジットカードのポイントだから、ワイン込みで二人で5万円を超える値段は置いておくとしてもさ。でもさ、ここ、予約制の、ドレスコードがある店だったよね?
 松尾氏の提唱するカジュアルって、レベルが低いって事なの?

 私たちはヨット買う前はDINKSの収入をいいことに世界食べ歩きを敢行していた二人だから、そんなに世間ハズレした味覚音痴でもないし、実際、料理はそこそこの味でした。
 でも、メイン以降の料理の組み立ての悪さはすさまじいものでしたし、そもそも、このサービスは無いでしょ。
 ある程度以上高いご飯は、サービスも味のうちなのだから……

 結論。
 サービスは、近所のファミレス「バーミヤン」の方が上。
 料理の味は、この世のものとは思えない素晴らしい素材を、特に目立つところの無い濃く脂っこい味付けで台無しにしている感じです。
 普段、記念日やちょっとした接待で利用している「赤坂ロウリーズ」の方が、値段は3分の1ですが、数段優れています。
 もし、シェ松尾と同じ金額をどうしても払う必要のある接待などなら、人数を6人程度集めて屋形船かレストランシップの一室を借りた方がよほど優雅というものでしょう。

 この店、二度と行かないかも。






3/22(火) 17:27

 この週末は、フローティングボートショーにも顔を出しました。
 マリンサービスコジマの親父さんにお願いしていた品物を引き取るついでです。

 ベイサイドマリーナは、いつもにも増して、浮ついた感じが強まっています。
 招待状があったので、早速エントリー。
 もらった赤いシールを胸に貼り、綺麗な桟橋に降り立ちます。

 いや、こりゃゴージャス。
 中古新艇取り揃えて船がありましたが、全体にでかい船ばかり!
 2億3億の船まで出ています。
 こりゃ自分には関係ねえなあ、と私は思ったのですが、皆さん新設にどんどんと声をかけてくれます。
 そのときの私の格好は、そのまま職場にいくことも考え、ジーンズにユニクロのトレーナー、その上にカーキ色のジャンパー。ジャンパーは、時折寝袋代わりにもなった実績のある優れものです。
 要するに、とてもじゃないけれど、会社社長には見えん格好なわけですね(^^;
 それでも声はかかる。
 同じ格好で行った幕張のボートショーでは皆さんけんもほろろだったのに、えらい違いです。
 「???」
 不思議に思いつつも船を堪能。
 青木ヨットのコーナーでは、憧れの青木洋さんにもビルさんにもお会いでき、幸福そのものです。
 しかしみなさん、えらく親切です。
 それもただ親切なのではなく、他のお客さんをさておいても、わざわざ私に説明をしてくる。うれしいのですが、なにやら不思議です。
 おかげで、さまざまなお話ができました。
 特に、前述の青木さんたちと、日本一周を成し遂げたイーグリット2のオーナーさんとお話できたのは、うれしいことです。

 しかし、こんな良くわからん格好の私に、何でみんな親切なんだろう、と思うと……
 そうなのです。
 胸のシールの色が違うんですね。

 まず目立つのがVIPのシール。これは赤で、どうやら、各展示社で以前に船を買ったことのある人に出している最上級シールのようです。ただ、この人たちは一ヶ所で接待を受けてそれでおしまいという感じで、他のボートメーカーで強い営業を受けるという風では無かったです。
 次に、私もつけている赤色のビジターシール。これはどうやら、現在ボートを所有しているオーナーを示すシールのようです。この層は、桟橋を歩くたびに声がかかっていました。
 次いで、金色のシール。これは、入り口で申告した世帯年収が高いか、あるいはボートオーナーの奥さん用のシールのようです。(だんなさんが赤、奥さんが金色というパターンが非常に多かったですね)
 最後の扱いが、青いビジターシールです。これは、一般客のようです。

 こういうセグメント分けは心情的には嫌いですが、非常にうまく機能していました。
 たとえば青いシールのビジターも、高級艇ではぞんざいな扱いですが、船舶検査不要・免許不要のミニボートのコーナーなどでは大歓迎を受けます。
 逆に赤シールの私がそういうコーナーに行っても、軽くお辞儀だけで無視。いや、こっちはテンダー(足舟)探してるんで、ミニボートにこそ用事あるんですけどね(^^;
 そもそも、3億なんていう遊興費、持ってないし。(もちろんミニボートのメーカーさんに事情を説明したところ、大歓迎を受けました)

 今回は、ルアーセットとリペアテープを買っただけで終わりましたが、こういう試みはもっと広まっても良いですよね!







3/22(火) 17:25

 出て行ったはずなのに、なぜかまだまだ湾マリに顔を出す私(^^;

 先日も石井師匠のところに行くと、皆さんいらっしゃました。
 ソルティ組は、冬の寒さも春一番も関係ないですね。

 そこで出たお菓子がこれです。
 インド産の銀色のお菓子!
 銀紙を剥くのではなく、このままいただきます。

 ……これ、なに?
 って言うか食えるの???

 ためにひとかけら口にしましたが、金属の味が口中に広がり、なんとも不思議でした。






3/22(火) 17:24

 今日は、諸般の事情で自宅作業でした。

 いや、ぶっちゃけ、昨日の夜出勤した際に花粉症の薬を忘れて家から出るに出られなかったんですが(^^;
 どうせ今日は午後休の予定でしたので、自宅のワークステーションで作業をすることにしました。

 うちのジンは、もちろん大暴れ。
 「せっかく珍しく自宅にいるのに、遊んでくれないとは何事だ!」というわけです。

 しかし私は無視して仕事!
 今晩は食事に出なければならないため、相手をしている暇は無いのです。

 そして……

 ジンは、暴れ疲れて寝てしまいました。
 いやあ、わが犬ながら、かわいい寝顔ですねえ。(*^^*)







3/21(月) 10:40

 私の今の悩みは、要約するとQuality of lifeか、Quantity of Lifeかという日本人定番の悩みの延長線上にあると思います。
 私たち夫婦は典型的なDINKSなので、そういった意味では個人としては迷わずQuality of lifeを追求します。
 ただ、これが、相手のこととなると、そう理屈や理想のとおりにも行かないというのが人間の面白く、つらいところです。

 お互い、相手が、無意味な長寿よりも充実した短命を、だらだらと安定した仕事よりも不安定でも納得の行く仕事を望んでいるとわかっているにもかかわらず、互いに相手のことを考えると、なかなかそう踏み切れないというところがあるのです。
 理屈では、思い切ってしまえばお互いに幸せなのは判りきっているのです。でも、思い切れない部分が出てしまう。自分のエゴとはわかっていても、相手の人生のQualityを求めてしまうところがあるのです。
 無駄にだらだらと過ごさせることが互いに苦痛であるとわかっているにもかかわらず!

 今回の件もそうです。
 思い切って行動をしてしまえば、結果がどうあれ、私も妻も、そして犬も満足でしょう。
 しかし、二人とも踏み切れずにいるわけです(行動主体でない犬は置いておいて)。
 私は妻の怪我を憂いてしまいますし、妻は私のヨットに費やした過去の作業や仕事の継続性を憂いてしまうところがあるのです。
 お互いに、そんなことを気にしていても仕方が無いのはわかっているのに!


3/21(月) 01:44

 妻の頭のケガだけでなく、うちのボーダーコリー”ジン”が2年ほどで死んでしまう遺伝病である可能性まで発覚し、ヨットを続けるべきかどうか、真剣に悩んでいます。

 まず、妻のケガは、完治まで当面かかるため、その間ヨットは避けるように主治医から言われています。(普通のエンジンの船も出来るだけ避けるべきで、ヨットや飛行機は論外だそうです)
 そして問題は、ジン。
 たった2年しか寿命が無いかもしれない彼を置いて、休日にヨットに乗りに行くのは、あまりにもむごいのではないかと思えてしまうのです。

 私たちが幸いだったのは、CLという病気の認知度が上がり、あらかじめ、その発症可能性を家系図からある程度予見できる環境にいることです。
 ぶっちゃけた話、2年の寿命を発病までの間とても幸せに生きることができるのであれば、その生涯は、20年生きた犬と、あまり変わらない価値を持てるのではないかと思えるのです。
 もちろんCLという病気の特性上、発病したら、彼を待ち受けるのは世界全てが恐怖にかわる中、全ての感覚器官や記憶が壊されながらの孤独の死です。代謝不全によって、脳細胞が自ら破裂してゆくわけですから、これほどひどい病気も無いでしょう。
 でも、発病までの間、彼ら患畜が幸せに生きた事実は、厳として存在すると思うのです。
 特に、犬は人と違い、記憶に生きる生き物ではありません。
 後悔など絶対にしない、常に「今」を生きる生き物です。
 そんな生き物である彼に素敵な「今」をプレゼントできるのであれば、それは何ものにも代えがたいのではないかと思えて仕方が無いのです。

 そのため、まず、車の入手と引越しを考えています。 
 なるべく長時間彼と共にいて、そして、彼が安らぐ環境を作れるようにと考えています。
 幸い、車はもうすぐ手に入りそうです。
 借りる部屋も、いい物件の中からいくつかを検討しています。

 そして、次の問題が、ヨットなのです。
 私は、世界周航を引退後の目的にして、会社を立ち上げました。
 それは私の生きる目的そのものであり、今後も一切変更は無いつもりです。
 そのために計画的にヨットを購入し、計画的にシーマンシップの磨きこみを続けています。
 ……しかし、たった2,3年の間であれば、寄り道をすることもありなのではないかと思えてしまうのです。
 その間、彼と一緒にいられるのであれば……

 最初はヨットにジンを連れてくればいい、とも考えましたが、妻のケガの具合を考えるとシングルハンドよりもひどい状況となり、私の操船中、ジンが1人で放って置かれることになるのはほぼ間違いの無いことです。
 もし、ジンの寿命が2年しかないと仮定した場合、貴重な時間をそうして過ごしてしまうのは、考えるだけでつらいことです。

 私の相談を受けた石井師匠の提案では、モーターボートに乗り換えてしまえば、妻が完全にジンの相手をすることが出来るから良いのでは、ということでした。おかげさまで、なかなかいい船も紹介してもらっています。
 また、いっそ船をいったん休憩し、代わりにキャンピングカーを購入して、ジンと共にあちこちを旅行することもありかと思っています。(石井師匠には「キャンピングカーは船に比べて、期待するほどではない」と止められていますが(^^;)
 勿論、そうしたことをした後で、ジンが20年くらい生きる可能性も高いわけです。生きてくれればそれに越したことは無いので、ここで思い切ることに後悔はしないと思いますが、そうなった場合、またヨットを買い戻すのが大変だという話もあります。(他人の乗っていたヨットは、自分が乗れるようになるまでのメンテナンスに莫大な費用がかかるのです)

 悩みは、尽きません。


3/21(月) 01:19

 時折教えに行っている、某専門学校での卒業式の一幕です。
 苦労した子達だけに、感動もひとしおでした。

 卒業ぎりぎりの子達が就職を決めてくれたのが、何よりです。





3/16(水) 02:41

 私の書いた本、出ました!

アスペクトさんのページ

 ……とはいっても、ちょっと書いた量が少なめなのですが……


3/15(火) 01:40

 訂正。
 父方の血にも薄いながらCL系がいます……
 調べたところ、AKANE OF BIG BOY SAITO JPの父がBADGER OF TOKYO SHIGERU JPなんですよね。
 両犬ともキャリアとして確定してはいませんが、こうなると、確率はゼロではありません。


3/15(火) 01:22

 ”ジン”の血統で心配なのは、ボーダーコリーの遺伝的致死性認知障害”CL”の血が入っていることです。
 CLで亡くなったゴエモン君という有名な犬がいるのですが、その子の発病には近親交配で、ある一頭の犬が両親の家系にいたのが原因の可能性があるといわれています。
 ANALOGIST OF DOG STADIUM JPという犬がそれなのですが、ジンの血にも見事にその血が入っているのですよね。
 また、エリスちゃんという同じくCLで亡くなった犬の血統も見事に親戚で、これも、ANALOGIST OF DOG STADIUM JP(エリスちゃんから見て父方の血統)では無い方の血統(エリスちゃんから見て母方の血統)として、Badger Of Tokyo Shigeru JPの血を受けているのです。
 不幸中の幸いで、ジンから見てCLキャリア犬やCLの疑いの判明している犬がいるのは、すべて母方のみの血統なので、父方に隠れCLキャリアがいない限り安心なのですが……
 3歳を過ぎるまで、安心できない日々が続きそうです。


3/15(火) 00:29

 先日の日曜日、”まがもん”の船底メンテナンスとエンジンメンテナンス、マストトップライトの交換が完了しました。
 今回は全て業者さん任せだったのですが、さすがにしっかりとメンテナンスをされていて、かなりの安心感があります。
 エンジンのVベルトなどもぜんぜん減っていないからと油断をしていたのですが、はずしたものを良く見ればひび割れだらけでした。
 航海中などは自分でやるしか無いわけですが、やはり、素人メンテナンスには限界がありますね。

 さて、そして今回の目玉は、航行区域の変更です。
 これも無事終わり、”まがもん”は、10人乗りの、限定沿海(東京湾口から20マイル弱)+沿岸(日本全国の海岸から5マイル)船となりました。
 これで日本一周が可能です。
 だいぶ装備も整ってきたことですし、来年あたりにでも仕事に一区切りをつけて出ようかなあ、などと漠然と考えています。(日本一周程度の航海でしたら、後は海図とドジャーくらいでしょうか?)
 今回の検査証書を見て初めて知りましたが、”沿岸”は、専用の航行区域があるのではなく、限定沿海の一部限定解除、つまり、”沿海”の条件項目が追加されただけのものとなっています。
 携帯電話普及にあわせた規制緩和のつもりなのでしょうが……
 海では、海岸から5マイル以内だと逆に危険なのですが、そういったことを陸の法律家たちは知らないのでしょうね……


3/14(月) 23:58

 我が家の”ジン”の血統書(JKC)が到着しました。
 血統書状の本当の名前はエイブ(ABE)っていうみたいです。血統書では、ブリーダーさんのつけた幼名をそのまま使うので、呼ばれている名前とは違う名前になるんですよね。


犬名 ABE OF MISTER PURIN JP
犬種 ボーダー・コリー
生年月日 2004年 11月 21日
性別 ♂
呼 名 ジン
オーナー こおろぎ

   曽祖父:BORDARITA TRAVELLING LAD
 祖父:ALLEN OF K.S. LOVE JP
   曾祖母:WIRRILLAWIND UNIQUE
父:BRAHMS OF EAST FLAT JP
   曽祖父:OODNADATTA BOLD LUKE
 祖父:BARONE OF EAST FLAT JP
   曾祖母:AKANE OF BIG BOY SAITO JP

   曽祖父:ANALOGIST OF DOG STADIUM JP
 祖父:DAVID OF JUDY HOME JP
   曾祖母:RIMROCK GUREN NEBISU
母:BANDANA SHINOZAKI JP BRENDA
   曽祖父:BADGER OF TOKYO SHIGERU JP
 祖父:ASUTA OF BIG BOY SAITO JP
   曾祖母:ALINDA OF GREAT KIKUCHI


3/13(日) 00:53

 本日から、32歳です。

 あまり体が丈夫でなかったため、自分が30歳を過ぎて生きているとは思いませんでしたが、生きてます。
 高校生のころ、眼科医に、24歳くらいには失明するかもなどといわれていましたが、なんとか手帳をもらわない程度には見えています。
 子供のころから風邪をこじらせて入院したり、肺炎や肝臓、胃など毎年のようにあちこち壊してきたので、20歳を越えたころには「こりゃ自分は寿命は短いな」と悟り、それからしばらくしてからは、なるべく悔いの無い人生を生きるように努力をしてきたつもりです。(大学卒業後の人生で心底からの後悔は、結婚をしたことと、会社設立のときに社長を引き受けてしまったことくらいでしょうか(笑))
 でも、よもや32歳まで生きるとは……
 我ながらびっくりです。

 憎まれっ子世にはばかるで、これからも悔いの無い人生を送れるよう、精一杯努力をし続けていこうと思っています。


3/11(金) 18:56

 ヨット周りのホームページをよく見ている私ですが、中でも面白いページのひとつに、(株)ユーエスヨット&カスタムズさんのホームページがあります。
 (株)ユーエスヨット&カスタムズの北橋さんとは直接の面識はありませんが、どうやら本業のヨット販売の傍ら、クルーザーを使ってもクルージングをするのではなく、また、敢えてレースはせず、その船で出せる限界までの帆走そのものを楽しもうという「スポーツセーリング」を提唱なさっている方のようで、HP自体も、大変面白いものなのです。
 内容自体はかなり偏っていて、私自身共感できない部分も多いのですが、それでも、ヨットのプロの目から見たひとつの世界観を知ることが出来るのは非常に興味深いことです。

 先日、この株)ユーエスヨット&カスタムズさんのHPに、「Technical Note」というコーナーが新設されました。
 ヨットではブラックボックスになりがちな素材や技術的な部分を文系の方にもわかるような言葉で簡単に解説するページで、これもまた興味深いものです。
 特に、今日更新のリグ(帆・マストとその周辺装置)周りの話は、大変勉強になりました。
 こういう、一生懸命な業者の方ばかりになればヨットももっと流行るのにな、と、業者さんとのトラブルの話ばかりを耳にする昨今は、切に考えます。

http://www.usyachts.co.jp/


3/11(金) 15:36

 SONYのカメラミュージックプレイヤー付き携帯、PREMINI-2を買いました。
 今まではDVカメラに静止画撮影用オプションをくっつけて使っていたのですが、ヨット関係などですばやく撮影することが出来ず、写真無しのブログが多くなってしまっていました。
 これで、今後は少しは改善されると思います。
 そこで早速撮影!



 ……イマイチ……
 シャッター速度の調整が出来ず、起動が遅く、CCD性能も低く、レンズ口径は語ることすら論外なので、仕方が無いといえば仕方が無いのですが……


3/8(火) 03:05

 我が家のボーダーコリー”ジン”。
 107日目現在、9.1キログラム。
 食は細いながらもすくすくと成長中です。



 この写真がペットショップでジンとであったときの写真。


 そしてこれが最近の写真です。

 結局、抱っこ好きでしょっちゅう噛み付いて叱られているのに変わりはありません。
 違いは片耳が立ったくらいかも。

 ただし、最近ようやく家に慣れたらしく、ボスになろうとする行動は減りました。子犬をきつく叱るのは難しいため、これは何よりの救いです。
 その代わりにおもちゃを持ってきて「遊んでよ!遊ばない?ええい、いいから遊べ!」と、じっとこちらを眺めたりうろうろしたりするのが得意技です。


3/7(月) 14:13

 船を知らない方のために一応補足。

 風速13メートルというのは、ヨットにとってはぜんぜん危険な風速ではなく、むしろかなり楽しい風です。
 ただ、海では船のサイズが変わると、危険・安全の認識は大きく変わるのです。
 ヨットにとっては楽しい風でも、全長3メートルちょっとの和船タイプのテンダー(足舟)にとっては、風速13メートルの向かい風で沖合いに出るというのは、少々しんどいと考えてください。


3/7(月) 08:49

 本日、木更津に行って始めてヨットを上架しました。
 しかし、仕事が押しているため、昼からのマリーナ入り。これがケチの付けはじめでした。

 昼下がり、北東の風が吹き上がりはじめ、やがて海面は白波が立ち始めます!!
 そんな中、生まれてはじめてテンダー(足舟。マリーナ所有の15馬力モーターボート)を曳航しての移動です。
 ほんの2マイル弱、20分ほどの移動ですが、テンダーの動きに翻弄され、まずは離岸で一苦労。
 強風の中両舷同時に舫いを解かねばならないのですが、妻の側の舫いが外れず、鉄柱にぶつかりながらの出航と相成りました。
 船に傷がなくって幸いでした。

 次いで上架場所に到着し、クレーン上げです。
 クレーン車での上架は初体験ですが、マストトップがクレーン車に干渉しないように、わずかに斜めにしてあげるんですね。なかなか面白い見ものでした。
 ……が、ここでもまた強風が!!
 突如吹いた強風に船が傾き、吊り下げベルトがわずかにずれてしまったのです。
 船が落ちるといった大事には至りませんでしたが、船台に船を載せた際、船と船台の間にベルトを挟みこみ、これをはずすのにマリーナの方が一苦労をしていました。
 船底塗装をやり直すつもりでしたからよかったものの、これがただの上架だったら塗装のタッチアップなどが大変だったところです。
 まあ、またもや船が無事でしたので何よりです。

 その後、テンダーをマリーナの人に舫って貰い、打ち合わせに入りました。
 そして驚き。冬季特別価格だけあって、マリーナに全部お願いした方が、自分で船底塗料を買って塗るよりも安いのです!
 今年こそは船底塗装を全部自分でやるつもりでしたが、値段に負けてお願いすることにしました。
 予算が少し浮いたので、懸案だったマストトップライトの交換と、エンジンのトータルメンテナンス、グランドパッキンの調整もお願いしました。
 これも両方とも自分でもできる作業なのですが、ボースンチェアー(マスト吊り上げ椅子)やエンジン周り工具・部品を自分で買うと高く付く上、最初のメンテは業者さんにセットアップしてもらった方が良いということでお願いしました。(私のメンテは、前のオーナーさんによるオーナーメンテをなぞっていただけだったので、イマイチいい加減だったのです。例えばグランドパッキンひとつとっても、今月の舵誌で戒められた継ぎ足し式のメンテなのです)
 結果としては結構な金額になりましたが、安全はお金に換えられません……
 きちんとチェックをしてもらうことで来年以降安く上がると思えば、こんなものでしょう。

 また、船検のお願いをしました。
 ここで問題発生。
 うちの船は12人定員なのですが、船内をいくら探しても、ライフジャケットが11着しかないのです。
 火薬もかなり前(前回の船検時)に期限切れのものしかありませんし、どうやら、うちの船の前のオーナー氏が持って行ってしまったようです。
 しかし、うちの船に12人も乗るなんてこと、考えられません。
 せいぜいギュウギュウ詰めに乗っても10人が限度でしょう。
 そう考え、新たにライフジャケットを買い足すよりも、乗船人員を減らすことを選びました。
 こうしてこの春から、まがもんの乗員は10名となります。

 さて。
 打ち合わせを終え、帰ろうとすると、テンダーがありません。
 誰か乗ってっちゃったのかなと思いマリーナの方に聞くと……
 みな、にわかにざわめきます!
 そう、テンダーが流されてしまったのです!!
 海をあちこち眺めると、岸壁に打ち砕ける波の向こう1キロくらいのところに、小さく船の姿が見えます!
 荒波に舫いロープが揺すられ、舫いが解けてしまったようです!!!
 私はテンダーを止めるときにはしっかりと舫い結びをするのですが、手慣れたマリーナの方はクラブヒッチでとめるのが普通です。そして、クラブヒッチはこうした振動にひどく弱いのです。こんな大風の日に上架しに来る馬鹿も珍しいですので、マリーナの方もうっかりしてしまった様子です。
 とりあえず、マリーナの救助艇にテンダーをとりに行ってもらいます。
 はるかかなた、救助艇から、マリーナの方がテンダーに飛び降ります。テンダーは無事の様子です!
 強烈な向かい風の中をテンダーは跳ね、あちこちに船首を向けながらやってきます。
 テンダーが岸壁に付くと同時に、マリーナの方と入れ違いに飛び乗りました!
 風がひどく、濡れたロープで舫いを取るのはまた船を流す危険性があると判断したのです。
 そしてそのまま、係留場所に突き進みます!!
 こうして、いきなり大冒険が幕を開けたのです!!!

 風はさらに吹き上がり、周りには一切船の姿が見えません。これほどの強風・大波を小船で突っ走るのは、なんとも恐ろしいものです!
 岸沿いを走れば岸壁に反射されたぐしゃぐしゃの三角波が、沖に出れば強風と大波が襲い掛かります。
 気を抜けば、岸壁に並ぶ巨大なタンカーの周りに渦巻く水流に吸い込まれます。
 風は相変わらずの向かい風。平均風速13mの強風です!(13mだとヨットには最高の風なのですが、モーターボートだと、相当大きい船でないとしんどい風なのです)
 妻が必死になってバウ(船首)にしがみつき、船の跳ねを押さえてくれているからこそ波を乗り越えて進みますが、一人スターンで操船をしていたら、まっすぐ走ることも困難でしょう。
 ちょっとした操船ミスで船が大きく揺れ、全身が波に洗われます。
 急な出発だったため、カッパも着ていません。
 めがねも完全に役に立たなくなり、何もかもが水浸しです!
 しかし、ヨットと異なり、テンダーは転覆したらおしまいなのです!
 キールバラストで安定しているヨットと違い、小さいモーターボートは、正直怖い!!!
 ヨットを売ってモーターボートを買うと言っていましたが、前言撤回!!!
 私は転んでもしがみついていれば船が助けてくれるヨットが、大好きです!!!!!

 必死に操船をしているうち、やがて船は海苔ひびを超えて水路に入り、穏やかな波のエリアに到達しました。
 たった3キロメートルの距離なのですが、これほど長く感じたことはありませんでした……

 へとへとになったのもつかの間、今度は妻のわがままに振り回されて携帯電話購入に都内を走り回る羽目になるのですが……
 いや、船首で相当に怖い思いをしたはずなのに、女性は強いですね。


3/5(土) 19:56

 暴言・妄言で名高い中山大臣が、珍しくまともなことをいいました。
 曰く、「競争は悪だとしてきたが、社会に出ると競争社会で子供が落差に戸惑う。こういう今までの教育は、ニートなどの予備軍の『大量生産』に手を貸しているのではないか」
http://www.asahi.com/national/update/0305/TKY200503050263.html

 でも、後半が相変わらず。 

「国旗・国歌には敬意を払うことを先生方が教えないと、教え子がひどい目に遭うこともある」
 敬意を払わないとひどい目にあう……?
 どんな国家だ、それは(^^;
 例えば、特別高等警察に不敬罪でつかまるとか言いたいのか???
 そもそも、足並びで国旗国歌を崇拝することを強制するのは、競争の推奨に反するのでは??????

 いい国になれば、愛国心なんてものは自然に湧いてくるものだと思うんですけどね。
 世界で一番愛国的で名高い軍隊はオーストラリア陸軍ですが、オーストラリアでは愛国心を絶対に強制しない(むしろそうした強制を軽蔑することを教える)教育をしています。また、白豪主義の反省から、人権・差別問題にも世界で最も厳しく対応をしている国の一つとなっています。
 しかし、そうした自由な空気が自然な愛国心を養っているわけです。
 中山氏の言うような「敬意を払わないとひどい目にあわせる」ような国家に対しては、絶対に忠誠心も愛国心も生まれないのではと思うのですが……


3/1(火) 19:06

乳牛の歌 (M.H. キーニィ)

わたしたちはあなたの乳牛です
わたしたちはあなたのくださるたべものを食べ
飲ませてくださるものを飲み
住まわせてくださるところに住みます
よい牛にもなれば 悪い牛にもなります
丈夫にもなれば 弱くもなり
気持ちよく暮らすことができ 不愉快にもなります
このような私達たちの運命は酪農家まかせなのです


We Are Your Cows

We have to eat what you provide.
Drink what you give us.
Live where you put us.
We may be good cows or we may not.
We may be healthy,or we may not.
We may be comfortable or we may not.
So much depends on you ,the dairyman.


 最近、「犬の十戒」なるものがはやっているようですが、はるか昔、大学時代に聞き覚えがあるような気がしたのです。
 昔のテキストファイルをひっくり返してみたところ、出てきたのがこの歌。
 「牛飼いの哲学」の著者、キーニィによる「乳牛の歌」です。


 これに対して、犬の十戒は下記のとおりです。

1.私の一生は10〜15年くらいしかありません
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです
私のことを買う前にどうかそのことを考えて下さい。

2.私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。

3.私を信頼して下さい。それだけで私は幸せなのです。

4.私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう
しかし、私には貴方だけしかいないのです。

5.時には私に話しかけて下さい たとえ貴方の言葉を理解できなくても、
私に話しかけている貴方の声で 理解しています。

6.あなたが私にどんな風に接してくれたか、私は絶対に忘れません。

7.私を叩く前に思い出して下さい 私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど
私は貴方を噛まないように決めているのです。

8.言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかと
貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な餌をあげなかったのでは?日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱っては いないだろうか?、と。

9.私が年をとってもどうか世話をして下さい 貴方も同じように年をとるのです。

10.最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい 「見ているのが辛いから」とか
「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて 言わないで欲しいのです 。
貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます
そして、どうか忘れないで下さい 私が貴方を愛していることを。

1. My life is likely to last ten to fifteen years.
Any separation from you will painful for me.
Remember that before you buy me.

2. Give me time to understand what you want of me.

3. Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.

4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment.
You have your work, your entertainment and your friends.
I have only you.

5. Talk to me sometimes.
Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me.

6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.

7. Remember before you hit me that l have teeth that could easily crushthe bones of your hand
but that I choose not to bite you.

8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy,
ask yourself if something might be bothering me.
Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long
or my heart is getting old and weak.

9. Take care of me when I get old . you, too, will grow old .

10. Go with me on difficult journeys.
Never say, I can't bear to watch it or Let it happen in my absence.
Everything is easier for me if you are there.
Remember, I love you.

 内容は大きく異なっていますが、その根幹は似ていますね。


3/1(火) 14:35

 犬のジンは、昨晩段階で8.2キログラム。
 そして明日で生後100日です。
 ワクチンも効果を挙げる時期でありまして、いよいよ散歩に連れ出せます!

 ただ、ここ数日、目の下のクマが気になるんですよね。
 急激に育ったせいか、あるいは遊ばせすぎか(^^;
 幸い、餌の方は、再び離乳食程度の硬さにふやかしたところ、残さず食べるようになりました。
 図体は早く育ってしまいましたが、まだまだ3ヶ月ちょっとの子犬なんですよね……

 現状の成長ペースでは、最終的に18キログラム位の標準サイズのボーダーコリーになりそうです。


3/1(火) 14:30

 今月から3月。

 この業界、例年2、3月8、9月は普通仕事が減るのですが、おかげさまで今年は会社の本業が大繁盛です。
 最近うちの会社も安定してきたため、スタッフの皆さんに任せて自分は気楽になんか面白そうな仕事でも……などと思っていたのですが、予想を超えるもんのすごいことになっていて、どうやら私も動員される事になりそうです。
 社長が実作業にハマるのは極めてまずい事態なので、スタッフを急募しなければ……(実作業をやって周囲にいいように利用される羽目になるのは、マンガで懲りたはずなのですが(^^;)
 来月以降あたり、あちこちの番組や映像のテロップで名前をお見せすることになりそうです。

 ちなみに船は、一昨日行ってきました。
 1ヶ月弱回していなかったエンジンが絶不調です。
 10秒以上セルを回し、ギアを抜いてスロットを吹かして、ようやく真っ黒な煙と共にエンジンがかかりました。
 考えてみれば、2週間以上エンジンを回さなかったのは、”まがもん”を買って初めてのこと。
 船には来ていたのですが、テンダーに不慣れでエンジンを回す余裕が無かったんですよね。
 我ながら遊びすぎだな、と思ったのですが、マリーナの古老には「手塚さん、あんまり乗らないみたいだから舫い紐増やした方がいいよ!」とアドバイスをされてしまいました……
 私、前いた湾マリでは、めちゃくちゃ乗っている部類だったんですが、新しい泊地では乗らない人間の部類に分類されるようです(^^;


PerlDiary S Ver.1.02