Magamon's Log 航海日誌 | ホームページへ戻る |
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仕事でばたばたと忙しく、日記を書く暇もないわけで……箇条書きです。
・マリーナで、ハーバーマスター送別会があり。世界一のマリーナを維持した、素敵なマスターでした。
・ボートで運河巡り昼食。イタ飯編。なかなか楽しめました。
・ボートで運河巡り2馬力船検不要ゴムボート編、企画中!
・エアコン必須時期を迎え、車が絶不調。バッテリーも換えたばかりだし、こりゃ、買い換え考えないと。207発表のおかげで、プジョー206の型落ち新古車が大量に安く出回っているので、そのあたりかな?
・仕事のしすぎ。左手首が低温やけどで痛い。ノートPC、VAIO-SZの超発熱が問題です。
そんなこんなで、元気です!
今日、郵便局で住民税を支払ってからの出社途中……
凄まじく焦げ臭ささがあたりに充満していました。
見れば、なんと、道路で車が炎上していました。
パキスタンからの方の車だそうで、突然出火した、とのこと。
とりあえずコンビニで消火器を借りて、消火作業していました。
凄まじい煙で道路も通行不可になり、ガソリンに引火したら爆発するのでは、と、大騒ぎでした。
幸い怪我人はなかったようです。
噂のラーメン缶が、近所のコンビニに入荷していたので、思わず購入!
しかも、レアな冷やし麺タイプです。
麺はこんにゃく麺なので、どちらかというと糸こんにゃくかシラタキかというところですが、味は、なかなか本格的です。
先月仕事をさぼりすぎたせいで今月は仕事が立て込んでいるのですが、そんな時の夜食にはもってこいな感じです。(ものすんごい大増税の税金も払っていかなきゃいけませんし……)
ただ、気になったのが、宣伝HP。
http://www.fujitaka.com/rahmen/rahmenkan_towa/syohin.html
いやあ、なんか「萌え〜」とか書かれると、妙に古くさい感じがしちゃいますね(^^;
この夏、できたてほやほやの最新製品のはずなのに、1年くらい遅かった感じが、何とも。
逆に、最近リヴァイヴァルされつつある、エヴァンゲリオンの「逃げちゃダメだ」や北斗の拳の「お前はすでに死んでいる」の方が新しい感じがするのは、なぜなんでしょうね?
おでん缶のライバルを目指しているそうですが、果たして?
住民税通知が来ました。
私の会社は給料から天引きしていないので、普通納税なのです。
で。
先の選挙などの自公大勝利(笑)の結果、大増税と地方移管によって、2ヶ月弱分の生活費に相当する大金の請求です。。。
所得税を移しただけと自公は言いますが、実際には、今年からは特別減税が全て無くなっているので、所得税はさほど減額にならず、事実上、増税分を住民税にかぶせた形。
住民税だけでなく、会社法人で払う分も加えると、凄い金額になります。
我ながら、かなり国と地方に貢献しています。
いや、これで、払った税金に見合うサービスが受けられる国だったら良いんですけどね……
単に天下りで税金を食いつぶす貴族気取りのアホ公務員を潤すだけかと思うと、うんざりしますね。
参議院選は、まじめに投票しに行かなきゃまずいですよねえ。
とはいえ、もちろん、元々ヨットは欧米のものであり、日本独自の船遊び文化で言えば、屋形船やモーターボートこそがその正当後継者。ヨットは所詮、欧米かぶれの遊ぶ完全な輸入文化に過ぎません。
でも、輸入文化であるからには、せめて格好良く、ただ他国を盲目的に崇拝して終わるのは避けたいものです。
最近、ヨット系掲示板やヨット仲間での話で、世間からちょっと遅れた流行で、「欧米か!?」という突っ込みが流行っているようです。
これは、何かというと欧米を理想的な例としてあげ、例えば不法係留を正当化しようとしてみたり、あるいはレース至上主義で海上諸法を無視した無茶な言い分を通そうとしたりする行為に対する突っ込みであるわけです。
しかしそれにしても、どんな国に行ってみても、欧米理想化主義者のいうようなヨット天国は見つからないのが不思議です。
不法係留社がよく欧米を例に挙げる公営係留場所一つ取っても、アメリカが理想だと言われて行ってみれば、血統主義のヨットクラブが幅をきかせる係留費の公開すらない妙な世界でしたし、今度はオーストラリアが理想だと言われて行ってみれば、日本のベイサイドマリーナとほとんど同額のマリーナがあるばかり。もちろん、米豪共にマナーだってそんなに良いわけではなく、ちゃんと(笑)ディンギーヨットとクルーザーヨットとモーターボートユーザー間特有の揉め事があるところだって同じ。
マリナ・デル・レイの帆走専用チャンネルだって、そういう揉め事への解決策として出来たわけですから。これは要するに、他のマリーナでは揉めている、ということの裏返しです。
はるか昔、バブル時代の日本のマリーナ事情が投機熱で異常であったことは間違いないところですが、正直、現状はかなり世界標準に近いと思います。
例え日本の事情に世界標準から外れている部分があっても、どんな国だって、万国共通の(あるいはその国特有の)問題があるわけで、そこに目をつぶって海外を例に持論を展開しても、説得力はないですよね。
もちろん、欧米はヨット先進国なのは間違いないですから、具体的に良いところを見つけ、例えば「マリナ・デル・レイの帆走チャンネルシステムは素晴らしいから真似しよう!」とか、「○○国××湾の定置ブイ課金システムはこれこれこういう理由で効率が良く、参考に値する」というのは大いにありかと思います。かくいう私も、例えば英国RYA(王立ヨット協会)の合理的なヨットマン教育システムは教育効果が高く(何しろ、このヘッポコ極まりない私がまともにヨットに乗れるようになって帰ってきているのですから!)、是非とも日本の各地マリーナに導入すべきだと思っています。
それは別に海外に限らず、国内でも、例えば保田の漁港利用システムは観光資源と漁港とプレジャーボートの融和策として参考になる、というのと同じことです。
しかし、理想化主義者の言うように、他国の(あるいは酷いときには複数国の)良いところだけをつまみ食いした挙げ句に「欧米ではこうだから」と具体例無しに言われても、なんか、どこぞの宗教のようで、正直、困惑するばかりです。
例えば私が素晴らしいと感じるRYAであったとしても欠点はあり、その安全教育システムは、正直、日本の海保の講習会の方がまだマシというレベルなのです。(これは、RYAが、二次大戦時、連合軍がダンケルクを脱出する際のダイナモ作戦で活躍することでその地位を確立した事に由来しているのです。要するに予備役兵的な役割をも見込んだ安全軽視の軍隊ノリな訳で、完全に趣味の世界である日本のボート事情にはまったく当てはまりません)
そういうところに目をつぶって、ただ欧米を理想化して賛美しても、何の役にも立たないでしょう。
「脱北者のエンジン役立たずか」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070604k0000e040012000c.html
>脱北者の家族4人が小型船で青森県に着いて県警に保護さ
>れた問題で、小型船のエンジンに海水を直接注入して冷や
>す仕掛けがしてあったことが分かった。真水でないとエン
>ジントラブルの原因となるため、日本では通常考えられな
>いといい、船を見た漁業関係者は「数日もてばいいという
>つもりで北朝鮮を出て来たのかもしれない」と話している。
ええっと……
どっから突っ込めばいいのやら。
海水直接冷却は、日本でも世界でも、ごく普通です。
そのために、キングストン弁という海水取り入れ口が、どんな船にでも付いています。
温水シャワーでも使うのであれば、真水を介した間接冷却を取り入れるのですが、それでも、エンジン内の熱交換機まではキングストン弁経由で海水を呼んでいるわけですし。
キングストン弁の解放確認とポンプ排水の確認は毎出航前必須の作業ですから、少なくとも、何回か運行側で船に乗ったことのある人間であれば間違うはずのない部分なのです。
数馬力なのも、まあ普通。
もちろん、私の船もヤンマー製のエンジンを積んでいて、もちろん海水直接冷却です。
私の船は3.5トンの重い船ですが、馬力は10馬力しかなく、もちろん外洋艇です。
毎日も、一体全体どんな漁業関係者に聞いたのやら……
魚市場の人とか、単に近所の魚屋とか、船に関係のない人ではないのか、と疑いたくなります。
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