Magamon's Log 航海日誌 | ホームページへ戻る |
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とりあえず、実父の手術は成功した模様。
まずは良かった。
私は体質が父にそっくりなので、気をつけないといけませんね。
通信販売は難しいです。
日本にはヨット関連のショップはあまり見かけませんし、そもそもほとんどのパーツや備品は海外製(もしくは逆輸入品)です。
と、なると、海外通販の活用が大事になってくるわけですが・・・
・・・いや、これが難しいのです。
まず多いのが、買い忘れ。
バッテリーを増やそうと思ってケーブルやら何やらを買い足したのですが、肝心のバッテリー端子を買い忘れていて、未だに2個バッテリーのまま運用しています。
次に多いのが、思ったのとちょっと違う商品が来てしまうケース。
写真とサイズ表をヒントに買い物をするわけですが、見たことの無い商品の場合、イメージとだいぶ異なることもしばしばです。
例えば、今日届いた手荷物運搬用のキャリアですが、いかにもアメリカサイズの巨大なものだった上、なんと折り畳みができない代物。(カタログには分解すれば小さく収納可能と書いてあったのですが、これは、まさにドライバやレンチ等で汗水たらして分解作業をする必要があります・・・)
アメリカならば、これをしまえる場所もあるのでしょうけれど、狭い日本の家・マリーナでいったいどこにおけばよいのでしょうか・・・
東京に帰り、今日はいよいよホームポートでの帆走練習!
・・・だったはずなのですが、妻が帆走を怖がってしまい、結局桟橋でセイルアップをし、備品をチェックして終わりました。
正直、今現在、私自身も帆走に嫌悪感が無いかといえば嘘になります。
やはり、2つの似たような(しかし実は安全性のまったく異なる)ことを連続して教えられるというのは、大変な混乱を招きます。その混乱した頭で帆走に望むのは、正直言って苦痛です。
モーターボートにしておけば良かったかな、などという考えも頭をよぎります。
ためしに、桟橋でセイルアップをしてみたわけですが、やはり上手く一発ではあがりません。
ISPAのやり方に北村流がところどころに混じり、スムーズな作業の流れを邪魔するのです。
台風が接近しているため、増し舫いをして、マリーナを後にしました。
・・・ため息が出ます。
ISPA最終日。
本来ならば仕上げクルーズの日ですが。。。
残念ながら、北村勝彦先生のいい加減講義の後始末で、午前中はアンカリングとセーリングでのMOBのやり直し、午後からは教科書を追いかけながら、抜けや認識の間違いが無いかの総点検となりました。
不幸中の幸いで、私たち夫婦は自前で船を持っていますので、仕上げクルーズが無くとも我慢はできますが、もし、これがヨットを持っていない方だったら、とても辛いことになっていたでしょう。
まず、アンカリングですが、北村先生流の作業の危険さを思い知りました。
北村流では、ロープをバウプルピット(北村流に言うところのバウプッシュピット)から回して、ライフラインの上から立って(直立し、上半身を海に乗り出して)アンカー投入をしていました。アンカーを船に当てないため、との事でした。
が、これはアンカーを効かせるために後進をかけ、ロープにテンションがかかると、海に引き込まれそうになり大変危険なのです。
正しいアンカリングは、片膝を付き、バウプルピットの下からアンカーを投入します。
このやり方だと姿勢が安定して安全な上、バウプルピット上からアンカーを落とすのと違い、船の舷側を通過する際にはまだロープが短いため、アンカーを船に当ててしまうこともありません。
2日目に北村流アンカリングをした際、さすがにおかしいと思い疑問を投げかけたのですが、半ば怒鳴る感じで拒否されたため、黙ってしまったのですが・・・
いや、つくづくひどい講義を受けたものです。
その後、アンダーセールでのMOB救助練習をしましたが・・・
可哀想に妻は北村流が抜けきれず、立ち位置ひとつについてもパニックを起こしていました。。。
かく言う私も、「絶対にティラーエクステンションを使うな」という北村流の影響で、クローズホールドの際に不安定な姿勢をとってティラー本体を握る癖が付いてしまっていて、安定したカミングアバウト(いわゆるタック)ができません。
本来のISPAの教え方では、クロースホールドの時には、体を安定させるためにティラーエクステンションを握り、コックピットを出て、風上側ライフラインに背中を預ける形となるはずなのです。
ヨット経験者二人が、最終日にして基本的な回頭ひとつ満足にできない状態に、岡田先生の悲しげな表情が印象的でした・・・
ISPAも、ついに5日目。
今日はリーフ(縮帆)の仕方を学ぶ一日でした。
ただ、いままでとは様子が違います。
今日は日曜日とあって、岡田先生に加え、お二人のISPAインストラクターの方が付いて指導にあってくれるのです!
さらに、上級コースを受講していた先輩も一人、参加してくれます。
これはなんとも贅沢な話です。
まず、午前中、停船した船の上でのリーフ作業。
こちらは問題なくできました。
そして問題は午後。
なんと、風速12m!
沖には目立つ白波が立っています。
デイセーラーなら絶対に出航しない天候です!!って言うか、日曜だというのに出ている船が、ほとんど無い状態です。
この風の中、素人二人で作業をして、何とか出航して戻ってこようというのです。
いきなり本番も本番、超本番です!!!
まず、普通に出航し、ワンポイントリーフでセールアップ。
この時点では三崎のブランケットに入っていて風も波もなかったため、まあ、これは問題なくできます。
そして、いよいよ海に!!
風、風、風!!!
波、波、波!!!
ワンポン(1ポイント目の縮帆)が入っているというのに、どんなにがんばっても、ウェザーヘルム(風上側)で舵が持っていかれてしまいます!
そして、片舷のレールが波を洗う、20度を軽く越えるヒールの中、いよいよ2ポイントリーフ作業の開始です!
ISPAの正しい教え方では、最終的に夫婦2人で30ftの船を操船する事を目指すため、一人がティラー、一人が縮帆作業という役割になります。
先生方は3人いても見ているだけ、なのです!!
まずは私がティラーを握り、クローズホールドで帆走する中、妻が縮帆を行います。
正直言って、怖い!!!
操船自体は多少難度が高いという程度なのですが、デッキ上の一番不安定なところに縮帆のために人が動いている状態で操船するというのは、大変緊張が走ります。
操船を間違えてアクシデンタル(ワイルド)ジャイブでもすれば、妻を振り落とすことは確実です。(ハーネスをつけてはいますが、デッキに叩きつけられて、怪我は免れないでしょう)
強い風の時にはクローズホールドよりもわずかに風上気味にしてヒールを殺しますが、コンパスを見れば傾斜は25度を超えています。(妻の分の体重が元居た舷から移動するため、ヒールが強くなるのです)
しかも、大波が来るたびに船は軽々と方向を変えられ、瞬間的に舵を取らねばなりません。
しかし、妻もがんばります。
私の下手な操船にめげず、ブームに半ばぶら下がるようにしがみつきながら、着実に仕事をこなしてゆきます。
そうこうしているうちに、妻は無事作業を終え、コックピットに戻ってきました。おみごと!
何とかかんとか、妻が縮帆作業を終えたため、もう一度妻がマストまであちらこちらとぶら下がってゆき、1ポイントリーフに戻してから、私の作業の番です!!
そして私の作業中ティラーを握るのは、まさか妻・・・!?
ウチの妻は自慢じゃありませんが、私よりも操船が下手です。妻の得意技はタック(風上への方向変換)での逆回転と、なんでもないシーンでのアクシデンタル(ワイルド)ジャイブ。
リーフ作業成功の喜びもどこへ行ったか、引きつった顔の妻を見ているうち、保険金かけてたっけな、会社のみんなに悪いな、せめて漫画の話は完結させたかったな、などというやくたいもない思いが、走馬灯のように脳裏を走ります。
・・・と、先生がおっしゃいました。
「あ〜〜〜〜。(しばしの間)ヘルム(操船)、Sさん(先輩の名)。奥さんはポートに座って休んでいてください」
・・・命拾いをしました。。。
その後、私はといえば、縮帆作業中に船酔いしてしまい、はいずるようにして何とか作業を終え、帰港しました。
いやはや、元気いっぱいの妻と比べ、なんとも情けない・・・
あまりの情けない様子に、縮帆作業のラスト近くでへばっているときに岡田先生がおっしゃっていました。
「・・・奥さん、ちょっとヘルム(操船)やってみますか?」
・・・いや、瞬間で船酔いがさめましたよ。
自分でも信じられない速度で縮帆の残り作業を終え、妻が舵を握ると同時に、風上のデッキにしがみつくようにして帰還することができました。。。
そんな私を見て、先生はニヤリ。
・・・人間、死ぬと思えば何でもできるもんですね。
本日は、以上のような感じです。
正直言って昨日まではISPAに来たことを後悔していました。
高い学費の割に、あまりに講義クオリティが低いとがっかりしていたのです。
しかし、今日一日の講義で、その思いは払拭されました。
妻や私が無事に縮帆ができたのも、それぞれにISPAの先生が一人づつそばに付いていろいろとアドバイスをして下さったからです。
しかし、先生方は、縮帆作業そのものについてはアドバイスはくれません!
あくまでも、それまでの講義で得た自分たちの知識と、技術で、作業を終了させるのです。
先生方は、足の置き方や体の起こし方、安全な移動方法など、あくまでも安全面に関してのみ適時アドバイスをくれます。(作業にばかり口をはさんで安全面がおろそかだった、3日目までの北村先生とは正反対ですね。)
そのおかげで、今日は私たち二人の操船とクルー作業で、12mの風の中出航し、陸地が見えないところまで(往復10マイル以上)走り、そして縮帆を終え、帰って来ることができました。
自分の力で動かすヨットがこんなにも楽しいものだとは、思いもよりませんでした。
この授業のできるISPAの仕組みは、実にすばらしいものです。
今日一日で、今までの分を取り戻せたような気がします。
ちなみに明日は本来仕上げクルーズの予定でしたが予定を変更し、北村先生がデタラメを教えた部分の最終修正の予定です。
現状私たち二人は、リーフや帆走一通りはできても、安全姿勢も取れなければロープもまともに結べない、アンカリングもできないゆがんだ状態なので、その是正となります。
正直、無責任なインストラクターのせいで本来のカリキュラムがこなせず、仕上げクルーズができないのは大変悔しいのですが・・・
しかし、今日、最高の思いを経験できたので、良しとしましょう。
ISPAも4日目。
実技もいよいよ本番、と言いたいところなのですが、、、
残念ながら、事実上、今日が初日という感じになってしまいました。
いや、初日よりも後戻りしてしまったと言っても良いでしょう。
午前中、岡田豪三先生下での初実習だったのですが、まずそこで岡田先生の怒声が連続。
それに対し、我々生徒側の怒りも爆発!
「習っていないことを怒鳴られても困る!」
問題は、この一点でした。
つまりはこういうことです。
あまりの安全に対する無自覚にインストラクターを岡田先生に引き継ぐ事になった北村勝彦先生でしたが、要は、他の事もまともに教えられていなかったのです。
クローズホールド(風を上る帆走方法)で教えられた姿勢ひとつすらまともではなく、それどころか、ドッキング(入出港)のカリキュラムまでが実にいい加減なものだったのです。
そんな状態で我々がまともにセーリングできる訳がありません。
しかし、北村先生は3日目までのカリキュラムをちゃんと教えたと主張していたため、引き継いだ岡田先生は、セーリングの失敗を我々生徒側の問題として認識し、怒鳴り声を上げたのです。
実のところ、私たち生徒側もまともなことを習っていたと思っていたため、次々投げかけられる意味不明な怒声に、当初はただただ戸惑うばかりでしたが、なぜ習ったことができないんだと言っている事を認識したため、この問題点に気がついた次第です。
そこからが、大変でした。
とりあえず陸に戻り、要点をまとめてみると、初日に習ったことからすべてに渡って、どうにも怪しいのです。
岡田先生が改めてそのあたりを教えようにも、前日新しく習ったばかりのところに別の似たような(しかし決定に違う)ことを習うわけですから、私たちの頭は混乱に混乱を極めています。
たとえば、操船での転舵の目安ひとつをとっても、今までの北村先生は「肌で風を感じろ。絶対にウィンデックス(風見)は見るな」と言っていたのですが、正しいISPAのやり方では、ウィンデックスに従って操船をする事になっているのです。(帆走する船の上で素人が風を肌で感じるのは不可能に近いため、当たり前といえば当たり前の話なんですが・・・)
そうは言っても、身に付けたばかりの知識や経験を、そうそう変えられるものでもありません。
本日の午後から他の生徒さんは「頭が混乱して、継続は無理」と、カリキュラムを中途で辞め、現在は私たち夫婦だけが残って、新たに講習を受けなおしている状態です。
現状、残る日程も少なく、この期間でこの混乱を脱するのは困難そうなため、本当は私たちも辞めようかと思ったのですが、、、
しかし、私たち共働きの夫婦に、これだけ長い休みが近いうちに取れるとはとても思えないのです。
大いに悩んでいますが。。。とりあえず、まだ、シーボニアにいます。
ISPA3日目。
今日は、ついにセーリングでした。
・・・が。
いまいちわかりにくいのです。
確かに、セールアップまでの流れは大変良くわかりました。生徒3人の力で沖まで出られたのは、まさに感動そのものです!
・・・しかし、ベンドオン(セール準備)の手順が不鮮明で疑問点が山積み。
特に(怖いことに)安全備品周りが良くわかりません。
問題は、午前中の実技を終え、午後の実技で洋上に出たときに起こりました。
夕方になり、風が強くなってきて、ヒールがきつくなってきました。
と、そこで、私の右足の靴が壊れてしまったのです。(ハトメが取れてた・・・プラスチモの高い靴だったのに・・・)
靴が非常に脱げ易くなってしまったので危険を感じ、ハーネス(安全索)着用を申し出たのですが・・・(セーリング条件下でのハーネス着用を試してみたかったですし)
なんと驚くべきことに担当の北村先生はしばし悩んでぶつぶつと何かをつぶやいたあと、「それはコスタル(上級)コースでやります」と口走りました。
正直、あまりのことに驚愕しました。
ハーネスは、船上での安全確保の基本です。
そんなことは私のような素人でも知っています。
それを、別料金の、上級コースでやるから今は教えないというのです。(言うまでもないことですが、事前に配布されたISPAの教科書には、いの一番にハーネスが載っていますし、その着用訓練があることもISPAのパンフレットにきちんと明記されています)
冗談だろ、と思い再度問い返すと、声を荒げて「コスタルコースでやる」とのこと。
そうこうしている間にも、風は強まり、船はますますヒールします。
しかし北村先生は、絶対に持論を変えようとしません。
残念ですが、ここまでです。
・・・さすがに身の危険を感じ、責任者の岡田先生に携帯電話から電話をし、インストラクターの交代をお願いいたしました。
思えば、昨日のアンカリング実習でも、走錨したアンカーラインを私が力任せに必死に押さえ込んでいたのに、ひたすらマニュアルどおりに後進をかけ続けて、私が人間クリート状態になっていましたし、その前後に習った舫い紐の結び方はめちゃくちゃでしたし(そもそもリーフノットすら教わっていません)、おかしいところは無数にありました。
ヨット初心者だけにそんなもんかと思っていましたが、冷静に考えてみれば、たかが遊びで安全がないがしろになるのは異常と思えます。
北村先生はことがあることに「レースではそんなことはしない」と口走っていましたが、私たちはレースがしたいのではなく、クルーズがしたいのです。そしてISPAはクルーズの学校です。レースでのヨッティングなど、こんな高い学費を払わなくとも学ぶことができます。私たちは、体系立ったクルーズテクニックが知りたいのです。
夕刻以降、岡田先生にインストラクターが代わってみると、その、わかりやすいこと!
そのわかりやすさは、さすが石井師匠に肩を並べるほどです。(・・・というか、教え方が似ています。非常に学びやすいのですが、大変不思議です)
しかも、常に安全重視です。
夜遅くまでかかって今までの2日半の間に教わったこともさまざま修正していただき、明日からは気分一新でカリキュラムに挑みます!
昨日から、ISPAの講習会が始まっています。
昨日初日は前座として、ドッキング(離着岸)の講習。
宿泊部屋のクーラーが壊れていて、なかなか大変でした・・・
本日2日目は、その実践と機走の基礎でした。
ISPA参加前にもみっちりと基礎をやったはずなのですが、現状では、安全航行のためには程遠いことを実感しました。
ホームポートに帰り次第、いろいろと自分の船のシステムを変えるつもりです。
ヨットでは右その場周り回頭で舵切りがいらないということも、すばらしい発見でした。
プロップワークがこれほど効くとは・・・!
2日目にして、非常にいい勉強をしている実感があります。
また、本日のまとめとして、機走で仮想的なセーリング(ポイントオブセール)をやりました。
ホームポートではいくら聞いてもわからなかった風向きが一発でわかるのには、感動です。
明日以降も、まだまだ楽しめそうです!
今日は再びマリーナ滞在時間一時間以内の日。
長期休暇前、しかも親が倒れている最中とあっては、こんなもんでしょう。
ちょうど桟橋に着いたときに帰ってきたお隣さんのマクレガー26の着岸をお手伝いしようとしたのですが、いやはや!
危うくうちの船に当たりそうになること数回。
まず、桟橋の柱にどすんと当たり、あちらこちらと突っ込みかけ、しまいにはようやく桟橋で船体を捕まえた私を引きずってなぜか離岸を開始!!??
危ういところで手を離しましたが。。。危ない!!!!
聞けば、うっかり、車庫入れの感覚で船を入れなおそうとしてしまったようです。
船だから、一ヶ所でも捕まえれば何とかなるのですが・・・
ご本人も照れていらっしゃいましたが、ヨット歴の長い人でも、普段乗っていないと、ちょっとしたことでパニックに陥ってしまうようです。
今回は、風に吹かれて柱に当たってしまったのがパニックの原因だそうです。
わが身を振り返って、いざというときにパニックを起こさないように、日ごろから訓練をつんでおこうと切に思う事柄でした。
今日は、父の見舞いと、それに伴う実家帰宅で一日が終わりました。
病人のペースに合わせ、珍しくゆっくりと時間が流れた日でした。
ちなみに、ヨット用にいい時計を発見。
早速夫婦分購入しました。
http://www.casio.co.jp/ww/PROTREK/sea/triple.html
いよいよ21日から、ISPAヨットスクールの開始です!
今日は、マリーナ滞在時間、なんと10分!
単に、明後日からのヨットスクールに備え、荷物を取りに行っただけです・・・
携帯電話の防水パックが、どうしても見つかりません。
困った・・・
ちなみに、スクールが明けると、念願のテンダー(足舟)がやってきます。
弟に発注しておいた2馬力3メートル以下の奴です。
CCL-292
http://www.joycraft.co.jp/huyou.html
このテンダーさえあれば、自宅から船で通うことも可能になります!
先週末は、またまた荒川尻まで機走でした。
妻が離着岸で役立つようになるまで帆走はおあずけですが、私自身もともとモーターボートがほしかったので、文句はありません。
午後からゆっくりマリーナに向かい、さんさんと降り注ぐ夏の日差しの中、のんびりとクルーズです。
着岸時には珍しくトラブル無しでした。
それもそのはず、妻が焦るのを恐れた私が、桟橋から1メートル以上もあけて船を完全停止させたからです。
そこから、ボートフックを使ってロープを手繰り寄せ、力任せの着岸と相成りました。
そして、いよいよ来週からはISPAヨットスクールです!
いつかはインストラクター資格もほしいところなので、気合が入ります!
コンピュータウィルスにやられ、今日まで復旧にかかっていました。
きちんと防御はしていたはずなのですが、たまたまアンチウィルスソフトの調子が悪くなったところを侵入されたようです。
会社でも家でも先月頭からコンピュータ故障が続き、これで8台目の再設定になります。
コンピュータが壊れると、地震や火山などの地殻変動が起こるケースが多いので、心配です。
仕事や出張、さらには社員旅行まで入り、しばらく更新が止まっていました。
今日からは正常運用です。
今日は、午前中親戚付き合い、午後軽くお茶をした後、夕方からヨット、という生活でした。
数日振りにマリーナに行くと、漫画”ワンピース”の海賊船葉見事に完成していました。
いい感じです。
その後、軽く荒川尻まで行きましたが、その際、妻がトラブルを連発。
最大級のトラブルは、着岸時のものでした。
舫いをとるのが遅れたため、風に流されて船尾が浮き桟橋のタイヤにあたりそうになったのですが、それに焦った妻が、何を考えたのかせっかく岸から拾い上げたばかりの舫いひもを持って船を飛び降りようとしたのです。
もやいが外れたままでは、船は流され、即事故です。
あわててティラーを放り出し、妻の救命胴衣を引っつかみ、デッキに引き戻し、理由を問いただしました。
聞けば、船が当たりそうだったので押し戻そうとしたそうです。
舫いひもをはずされたまま押し戻されれば、隣の船にぶつかるだけです。行き足がついていない以上舵も効きませんし・・・そもそも妻が動く船から桟橋までの距離をジャンプできるとは思えません。
危うく、本物の大事故になるところでした。
正常復帰初日から、先が思いやられます・・・
PerlDiary S Ver.1.02 |