こおろぎ’s Works?  CG  Comic  Novel  Game


 私は諸般の事情により、3DCG技術を生かした様々な漫画を描いています。
 原作だけのことは少なく、背景作画、演出指導、果ては、キャラクターの修正・クオリティ管理までこなしています。 若い頃に漫画家にだけはならないと固く誓ったため弊社スタッフを漫画家として原作者を名乗っていますが、世間一般では漫画家と呼ばれる役割をこなしているの、かも・・・。下のものは、その一例です。


漫画”鋼鉄の少女たち”(角川書店 少年エース・エース桃組連載中 単行本1〜4巻既刊)
 漫画家の野上君が弊社に持ち込んだ企画が諸般の事情でポシャり、急遽自社で立ち上げた企画がこれです。
 第二次大戦前夜を模した世界で、少女兵士が戦車に乗せられる物語を描いています。
 手塚作品には珍しく、メインの2人のほかにも主人公が大勢いる、群像物語です。


漫画”現代の狩人-アトミック ストライク-”(アートボックス SATマガジン連載中 単行本未刊)
 これは、以前から暖めていた企画を、コンバットマガジンから新創刊の雑誌に移籍した際に実現したものです。
 超小型核拳銃弾-アトミックストライク-がもしも開発され、日本に持ち込まれたら、というSF特殊部隊漫画です。
 まあ実際には、臨界量の問題で、実現は困難なのですが、漫画らしいSFということで・・・
 編集部の改変に伴っての移籍だったため十分な準備期間は取れませんでしたが、2話目以降はそれなりに味が出てきつつあるかな、と自分では思っています。