日記詳細&コメント
ラスベガス5日目街歩き
NABもエキシビジョン3日目になると、ほとんど終了モードになってきます。カンファレンスから数えたら5日目なんですから無理もありません(^^;
そんなわけで、今日のNABは橋本君が新聞を取りに行っただけでおしまい。
そう、NABはイベント開催期間中オリジナルのフルカラー新聞が無料で配られるイベントなのです。(まあそりゃ、14万人も実数で参加していれば、ちょっとした地方紙よりも大きい発行部数であるわけで(^^;)
では、街歩き編。
まず、今のラスベガスと言えばここ、という、旧フォーコーナー付近に移動。
様々な風景の混じるストリップの町並みは、いつ見ても奇妙で面白いものです。
夜は光り輝くエッフェル塔も、昼間見ると、妙に短くって愛嬌がありますね。
今回町歩きに出た主目的の一つが、これ!
そう、かのサンドウィッチ伯爵家の経営するサンドウィッチ屋、Earl of Sandwich(アールオブサンドウィッチ)です!
ここは、全米4件目のお店になるそうです。
もちろん注文したのは、オリジナル1762。
サンドウィッチ爵がギャンブルの間に片手で食べられるようにと考案したといわれる、あのオリジナルのサンドウィッチを再現したものです。
考えてみれば、サンドウィッチほどラスベガスに相応しい食べ物もないわけで、そのチェーン店が今までここになかったのが不思議なのです。
味は、ローストビーフたっぷりで、なかなかの美味。
ただし、下味は極薄くしか付いていないので、自分でマスタードなどを挟むとさらに美味しくなります。
お店の態度は、ただのファーストフード店そのものですが、いや、美味かったです!
つづいて、今日は橋本君と別行動を取り、個別行動に出ました。
まず私はモノレールでサウスバウンド方向に向かい、MGMグランドでライオンをボーッと見学。
このライオン君たち、例の、ガオーっと吠えるMGM映画のタイトルロゴ、あの有名なライオン君の子孫たちだそうです。
ついでにライオンのパワーか、MGMで、いきなり10分程度で今までの負け分を少々取り戻し、気楽になります。(これでトータル負けは、3万円程度に)
その後、さらに別のモノレールに乗り換え、マンダレイベイとマンダレイプレイスを見学。
ここはベトナムのマンダレイベイという名でわかるとおり、ベトナム風を意識したホテル。
MGMの経営なのでカジノや全体の雰囲気はあまり代わり映えしませんが、土地の余っているストリップ南端のホテルだけあり、全体に作りが大きくゆったりしていて、のんきな空気が流れるホテルです。
マンダレイプレイスでペット関連商品やその他おみやげ物などを物色した後、昼食へ。
昼食は、ここ。Burger Bar(バーガーバー)です!
ハンバーガーでお酒を飲むというスタイルは、なかなか粋な感じ。
罪の街ラスベガス、Sin Cityの看板も、色鮮やかです。
ただし、若者に人気で、雰囲気はいまいちでした。
ここで困ったのが、チップ。
バーで酒を飲んだんだからと当然チップを置こうとしたら、えっと驚かれてゴタゴタと。
そうかあ、店員さんの認識としては、酒を出してもファーストフードなんですね。
ちなみにバーガー自体の味は、正直、日本人の口には合わないものです。
ブラックジャックという名のバーガーを頼んだのですが、バンズが堅すぎ、また、パティもパサパサ肉の割には分厚くまん丸すぎ。味付けは非常に薄いのですが、猛烈にのどが渇きます。
これで飲み物込み3000円はないよなあ、というのが正直なところ。
なんせ、アウトバックステーキのハンバーガーの方が、数倍美味いですから。
店員が美人揃いで、目の保養にはなりましたけれども。
その後北上し、Luxor(ラクソー)へ。
Luxorでは、新世界3大がっかりの一つに数ええるべきだという人も多い、ツタンカーメン博物館を見学!
……確かに、これは凄い。
そもそも、チケットの売り場がどこにも示されていない。一応入り口に人は立っているけど、顔に「ここは来ない方が良いよ」と書いてある。
博物館の看板の出ていないチケットオフィスに口頭でチケット購入を告げると、にやっと笑って発券。
博物館の中に入ると、ちょっと広めのスイートルームくらいの部屋が一つあって、それが4分割されている。
で、その4分割された部屋を見ておしまい。中身は全部、上手とは到底言えないレプリカ品。
……お値段10ドル強。
よく見ると隣のゲームセンター(不況のため閉鎖中)と共同の看板も凄い。
これは、ファラオガンダムの出来損ない? それともツタンテムジン?
いや、凄いモノを見ました。
こっちは恐らくまじめに作っている分、花屋敷の博物館をはるかに超えるがっかり感です。
これだけがっかり出来るんですから、ラスベガスで暇が出来たら是非見学をお薦めします。
ギャンブルで負け込んだときに似た、何とも言えない敗北感にうちひしがれます(^^;
次いで再び北上。
インペリアルパレスを抜けて、再びストリップに出ます。
インペリアルパレスは、狭いのに、やたらと美人のカクテルガールだらけだったのが印象的。
昼下がりのストリップではコールガールの宣伝ビラを大量配布中。
ビラを無理矢理ポケットに突っ込まれました(^^;
ラスベガスでは市の条例で売春は違法なはずなんですが……うーん。
そしてその足で、フォーラムショップスへ。
取りあえず新館だけを見学。
人はまばらでしたけど、なかなかに美しい作りです。
最上階のガラス天井は、見事。
あまりに見事だったんで、カメラ設定をいじってこんな写真を撮ってみました(笑)
あ、そうそう。
日本で、一部の怪しい人たちがAMEXセンチュリオンよりも上のカードだとかなんとか言い張っている謎の赤いカードの正体も判明しました。
Taryn RoseのPlumカードというらしいです。
名前は、色と、Platinumカードに引っかけているんでしょうね(^^;
特に格とかそういうモノがあるわけじゃなく、単純に、女性向けのファッションタイアップカードって感じです。
ホテルへの帰り道、またMGMでちょっと勝ったので、それを使ってCrazy Horse(クレイジーホース)を観劇。
これは、世界で一番有名なストリップ劇場、Cyazy Horseをそのまま持ってきたというモノ。
なんと、ダンサーも14人全員フランス人。
非常に狭い劇場でしたが、非常に面白いショーでした。
距離が近いために、ダンサーとのアイコンタクトなんかも普通に出来るんですよね。むしろダンサー側もそれを楽しんでいる感じ。
気に入った子ばかり見ていたら向こうもこちらをちらちら見るようになり、ラストシーンでダンサーがお客さんを指さして「You!」と歌って終わるところで、私を指さして投げキッスをくれました。
なるほど、こういう演出が最後にあるから、ちらちらと視線を合わせてくれていたんですね。
客席の美人の女性をわざわざ指さしているダンサーもいて、なかなか面白い演出。
昔、フランスの本家Crazy Horseで「ダンスの後」があった頃の旦那方選びの名残の演出なんでしょうね。
今はもちろん、特にそれで何かがあるわけじゃないんですが、ちょっと嬉しい男心(笑)
昨日のZumanityの即物的な体育会的性的表現とは正反対の、心のふれあいを演出した性的表現です。
ちょうど正反対の演出なので、見比べてみて大正解でした。
こちらも是非ラスベガスに出かける時には見るべきショーだと思います。
女性一人の観劇者も結構いましたので、その点はご安心を。
そんなわけで、今日のNABは橋本君が新聞を取りに行っただけでおしまい。
そう、NABはイベント開催期間中オリジナルのフルカラー新聞が無料で配られるイベントなのです。(まあそりゃ、14万人も実数で参加していれば、ちょっとした地方紙よりも大きい発行部数であるわけで(^^;)
では、街歩き編。
まず、今のラスベガスと言えばここ、という、旧フォーコーナー付近に移動。
様々な風景の混じるストリップの町並みは、いつ見ても奇妙で面白いものです。
夜は光り輝くエッフェル塔も、昼間見ると、妙に短くって愛嬌がありますね。
今回町歩きに出た主目的の一つが、これ!
そう、かのサンドウィッチ伯爵家の経営するサンドウィッチ屋、Earl of Sandwich(アールオブサンドウィッチ)です!
ここは、全米4件目のお店になるそうです。
もちろん注文したのは、オリジナル1762。
サンドウィッチ爵がギャンブルの間に片手で食べられるようにと考案したといわれる、あのオリジナルのサンドウィッチを再現したものです。
考えてみれば、サンドウィッチほどラスベガスに相応しい食べ物もないわけで、そのチェーン店が今までここになかったのが不思議なのです。
味は、ローストビーフたっぷりで、なかなかの美味。
ただし、下味は極薄くしか付いていないので、自分でマスタードなどを挟むとさらに美味しくなります。
お店の態度は、ただのファーストフード店そのものですが、いや、美味かったです!
つづいて、今日は橋本君と別行動を取り、個別行動に出ました。
まず私はモノレールでサウスバウンド方向に向かい、MGMグランドでライオンをボーッと見学。
このライオン君たち、例の、ガオーっと吠えるMGM映画のタイトルロゴ、あの有名なライオン君の子孫たちだそうです。
ついでにライオンのパワーか、MGMで、いきなり10分程度で今までの負け分を少々取り戻し、気楽になります。(これでトータル負けは、3万円程度に)
その後、さらに別のモノレールに乗り換え、マンダレイベイとマンダレイプレイスを見学。
ここはベトナムのマンダレイベイという名でわかるとおり、ベトナム風を意識したホテル。
MGMの経営なのでカジノや全体の雰囲気はあまり代わり映えしませんが、土地の余っているストリップ南端のホテルだけあり、全体に作りが大きくゆったりしていて、のんきな空気が流れるホテルです。
マンダレイプレイスでペット関連商品やその他おみやげ物などを物色した後、昼食へ。
昼食は、ここ。Burger Bar(バーガーバー)です!
ハンバーガーでお酒を飲むというスタイルは、なかなか粋な感じ。
罪の街ラスベガス、Sin Cityの看板も、色鮮やかです。
ただし、若者に人気で、雰囲気はいまいちでした。
ここで困ったのが、チップ。
バーで酒を飲んだんだからと当然チップを置こうとしたら、えっと驚かれてゴタゴタと。
そうかあ、店員さんの認識としては、酒を出してもファーストフードなんですね。
ちなみにバーガー自体の味は、正直、日本人の口には合わないものです。
ブラックジャックという名のバーガーを頼んだのですが、バンズが堅すぎ、また、パティもパサパサ肉の割には分厚くまん丸すぎ。味付けは非常に薄いのですが、猛烈にのどが渇きます。
これで飲み物込み3000円はないよなあ、というのが正直なところ。
なんせ、アウトバックステーキのハンバーガーの方が、数倍美味いですから。
店員が美人揃いで、目の保養にはなりましたけれども。
その後北上し、Luxor(ラクソー)へ。
Luxorでは、新世界3大がっかりの一つに数ええるべきだという人も多い、ツタンカーメン博物館を見学!
……確かに、これは凄い。
そもそも、チケットの売り場がどこにも示されていない。一応入り口に人は立っているけど、顔に「ここは来ない方が良いよ」と書いてある。
博物館の看板の出ていないチケットオフィスに口頭でチケット購入を告げると、にやっと笑って発券。
博物館の中に入ると、ちょっと広めのスイートルームくらいの部屋が一つあって、それが4分割されている。
で、その4分割された部屋を見ておしまい。中身は全部、上手とは到底言えないレプリカ品。
……お値段10ドル強。
よく見ると隣のゲームセンター(不況のため閉鎖中)と共同の看板も凄い。
これは、ファラオガンダムの出来損ない? それともツタンテムジン?
いや、凄いモノを見ました。
こっちは恐らくまじめに作っている分、花屋敷の博物館をはるかに超えるがっかり感です。
これだけがっかり出来るんですから、ラスベガスで暇が出来たら是非見学をお薦めします。
ギャンブルで負け込んだときに似た、何とも言えない敗北感にうちひしがれます(^^;
次いで再び北上。
インペリアルパレスを抜けて、再びストリップに出ます。
インペリアルパレスは、狭いのに、やたらと美人のカクテルガールだらけだったのが印象的。
昼下がりのストリップではコールガールの宣伝ビラを大量配布中。
ビラを無理矢理ポケットに突っ込まれました(^^;
ラスベガスでは市の条例で売春は違法なはずなんですが……うーん。
そしてその足で、フォーラムショップスへ。
取りあえず新館だけを見学。
人はまばらでしたけど、なかなかに美しい作りです。
最上階のガラス天井は、見事。
あまりに見事だったんで、カメラ設定をいじってこんな写真を撮ってみました(笑)
あ、そうそう。
日本で、一部の怪しい人たちがAMEXセンチュリオンよりも上のカードだとかなんとか言い張っている謎の赤いカードの正体も判明しました。
Taryn RoseのPlumカードというらしいです。
名前は、色と、Platinumカードに引っかけているんでしょうね(^^;
特に格とかそういうモノがあるわけじゃなく、単純に、女性向けのファッションタイアップカードって感じです。
ホテルへの帰り道、またMGMでちょっと勝ったので、それを使ってCrazy Horse(クレイジーホース)を観劇。
これは、世界で一番有名なストリップ劇場、Cyazy Horseをそのまま持ってきたというモノ。
なんと、ダンサーも14人全員フランス人。
非常に狭い劇場でしたが、非常に面白いショーでした。
距離が近いために、ダンサーとのアイコンタクトなんかも普通に出来るんですよね。むしろダンサー側もそれを楽しんでいる感じ。
気に入った子ばかり見ていたら向こうもこちらをちらちら見るようになり、ラストシーンでダンサーがお客さんを指さして「You!」と歌って終わるところで、私を指さして投げキッスをくれました。
なるほど、こういう演出が最後にあるから、ちらちらと視線を合わせてくれていたんですね。
客席の美人の女性をわざわざ指さしているダンサーもいて、なかなか面白い演出。
昔、フランスの本家Crazy Horseで「ダンスの後」があった頃の旦那方選びの名残の演出なんでしょうね。
今はもちろん、特にそれで何かがあるわけじゃないんですが、ちょっと嬉しい男心(笑)
昨日のZumanityの即物的な体育会的性的表現とは正反対の、心のふれあいを演出した性的表現です。
ちょうど正反対の演出なので、見比べてみて大正解でした。
こちらも是非ラスベガスに出かける時には見るべきショーだと思います。
女性一人の観劇者も結構いましたので、その点はご安心を。
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