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 3日目は、6時半に起き、8時過ぎには作業開始。
 鍛冶修行の道は険しいのです。


 まずは、先生方のご指導の元、水研ぎ式のグラインダーで刃付け。

 その後、取りあえず刃が付くまで研ぎ上げます。


 実は、これだけで3時間です(^^;
 最初はもっと刃のエリアを狭くして、徹底的に鉈風にするつもりだったのですが、実際に鋼を探ってみたら、幅広に取らないと刃付けが厳しそうなことが判明。
 では、ということで、思い切って刃を広く取って、カミソリのような切れ味を目指しました。
 時間をかけた甲斐があり、キンキンに研ぎ上げて、納得の出来に。(細かいところは自宅で研ぎ上げるつもりです)


 その後、佐治先生のご指導で柄を小槌で付け、目釘をカシメます。
 次に、野村先生のご指導で鞘作り。
 2枚の革から接着と縫い上げを行い、一つの鞘が出来る様は、結構感動です。

 私は左利きなので、見本とは逆の作りです。
 副鉈として、野外包丁としての利用を考えているため、見本よりもちょっと幅広で、ナイフ寄りの作りです。


 そして、完成!



 ちなみに、刃をとがらせすぎて、この時点ですでに欠けています(笑)
 あまりに切れるので、工具代わりにサクサク使っていたら欠けてしまいました。
 もう少し鈍い刃付けじゃないとまずいですね。


 さらに……

 銘が上下逆(笑)
 銘を打ってから気がついて慌てて佐治先生に相談しましたが、もう直せないと言うことでした(^^;
 天下の佐治先生に、究極にアホな相談をしてしまいました(^^;
 ……でもまあ、習作としてはこんなもんでしょう。


 そして、午後4時には閉講式。

 今回の教室での、数々の作品が揃います。
 どれもこれも、力作ばかり。


 そして、その後、帰り道。
 帰りは、GW渋滞を避けるために、北回りルートで!

 北陸道をひた走ります。
 途中、怨敵源義経が手を出した尼僧が自殺をしたという、悲劇の地、尼御前サービスエリアで休憩。




 恐らく込んでいるであろう中央高速も避け、さらにひた北に走り、関越道経由で帰ってきました。



 総走行距離、1000キロ以上。
 先の参院選の結果によるガソリン一時減税が無ければ実現不可能な、長旅でした。
2008-04-28_01:46-teduka::General

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