日記詳細&コメント
韓国から帰国
社員全員で韓国研修旅行に行ってきました。
成田空港は、ウォン安で観光客の殺到する韓国行きと、燃油の安いNW便、トランジットを除いて、ガラガラの開店休業状態です。
何十回と海外に出ている私ですが、こんながら空きの成田空港は、初めて見ました。
なにしろ、チェックイン、セキュリティ、出国、いずれも一切並ばないんです。
10人に満たない我々が成田最大級の集団という有様。
これには驚きました。
さらに目的地の仁川空港も、成田以上のがら空きで、治安が最悪でした。
何しろ、韓国最大銀行の一つであるKEB(韓国外換銀行)の空港出張所窓口の両替で、いきなり換金額をちょろまかされかけました。
出てきた現金がぺーパー申告額と見た目上あまりに違うので、あれっと思って窓口でお金を数えなおしはじめたら、いきなり現金をむんずと掴んで窓口の内側に取り上げられ、なぜか窓口のお姉さんのポケットから出てきたお札とコインが追加されて再び手元に戻ってきました。
笑って誤魔化そうとしていましたが、あからさまにちょろまかし未遂だと思われます。
仕事上、韓国でCGを教えていた関係で韓国には何度となく行っていますが、平時の韓国の治安は実は日本以上なのです。従って、KEB韓国外換銀行の換金ですらそんな状況というのは、想像を絶しており、今回の金融危機の根の深さを初っぱなから思い知りました。
とにかく、今後当面の韓国旅行の際には、銀行窓口すら信用せずに、目の前できちんとお金を数え直すことを強くお薦めします。
私がちょろまかされかけていた隣の窓口で、私が数え直している間にも3人もの日本人が、一切お金を数え直さずに立ち去っていきました。
これでは、真っ先に狙われても仕方が無い面があります。
いくら日本によく似たアジアの同胞とはいえ、韓国は外国です。
充分の上にさらに充分な注意を払いたいものです。
ちなみに、今回の研修。研修目的がデザインとゲーム性の研究のため、ツアーでは対応しきれずに、私の個人旅行手配だったので、色々とバタバタです(^^;
大勢を1人で先導するので、もう、本当に大変です。
どのくらい忙しかったかというと、せっかくロッテの本場に行ったのに、ロッテリアに入れなかったくらいです……
そのため、写真枚数が少ないところはご勘弁下さい。
……ちなみにロッテリア、悔しかったので、看板だけ撮影してきました……(^^;
さて。
韓国はカトリック国なので、クリスマスはド派手です。
クリスマスツリーも、ちゃんとキリスト教のルールに則っていますね。
今回宿泊したホテルは、クリスマスイルミネーションも美しい、シェラトンウォーカーヒルホテル。
そう、カジノホテルなのです!
今回の研修目的の一つが世界のCG利用方法やゲームに触れることでもありますから、この選択は当然……だと思いませんか?
もちろん、韓国では実弾射撃もやってきました。
うちは、銃が出てくる作品が多いので、銃の経験は必須なんです(^^;
取りあえず、射撃場を借り切って、社員全員、銃を換えつつ30発づつ撃ってきました。
38口径ルガーリボルバー、9mmベレッタ92F、45口径CZ45の3丁を借りておきました。
弊社スタッフも、イメージよりも遙かに撃ちやすい軽い衝撃に、武器の使いやすさとその恐ろしさを思い知ったようです。
私はというと、韓国観光向けのチェーンにスタンスを崩されて苦しみながら、2秒に3発以上の速射をなんとかこなしました。その発射速度でも人間胸部のサイズを外さなかったので、自分なりには合格です。
ただし、所々でペースを崩して連射が早すぎたところがあり、ベレッタ92Fで途中2回のジャム(弾詰まり)。
つまりこれが実戦なら、私は2回攻撃手段を失い、生命の危機に陥っているわけです。
そう考えると恐ろしくてたまりません。
銃を学べば学ぶほど思い知りますが、本当に、戦争なんてろくなもんじゃありません。
色々と詰め込んだ研修だけに、観光はほどほどでした(^^;
唯一まともな観光らしい徳寿宮も、工事中でこんな有様(^^;
まあ、観光をしたければ、みんなには会社研修ではなく、自力で来て貰うって事で(笑)
ソウル市庁舎そばのツリー。
公設のツリーですが、キリスト教国らしくちゃんとてっぺんは十字架です。
全体のデザインも、かなりキリスト教式。
公設ツリーでキリスト教色を強くしているのには、最近は韓国でも新興宗教が跋扈をはじめているため、危機感があるのかも知れませんね。
今回はウォン安と言うことで、研修以外に、ちょこっと買い物の時間も入れました。
私が買ったのはこれ。
グローブトロッター、LIBERTY - MALENEの18インチモデルです。
世界限定200個6モデルだそうで、従って1モデルあたりの数はごくごくわずかなものです。
私の記憶では、これ、2008年春夏限定モデルのはずなんですが、なぜかロッテデパートに一個だけありました。
ロッテデパートはグローブトロッターの正規販売店なので偽物と言うことはあり得ないのですが、なぜ超レア・大人気のこのモデルがいまだにここにあったのかは謎。
韓国に来る前は21インチのレッド/タンのセンテナリーを捜していたんですが、実物を見た瞬間に惚れ込んでしまい、脂汗をダラダラと流して悩んだ挙げ句に購入を決めました。
私は普段のアタッシュケースにもつかえるカバンを捜していたため、これがちょうど良かったんですよねー。
ここのところのウォン安のおかげで、日本でならネットショップで買う程度の格安の金額で済みました。
本物の確証のある正規販売店でこの金額は、嬉しいところです。
本来のこのシリーズは白い皮バンド付きなんですが、18インチモデルだけは皮バンドが付いていないんですよ。
でも、21インチだといくら何でもでかすぎますし、21インチモデルはオレンジと黒とショッキングピンクしかなく、肝心のLIBERTY - MALENEモデルの21インチは既に売り切れというのもありまして(^^;
で、東大門市場で買った、白い革ベルトを適当に巻きました(笑)
ちなみに、従来のRIOWA-IATAトローリーと比べるとこんな感じ。
RIMOWA-IATAトローリーは21インチ扱いのはずなんですが、こう比較するとグローブトロッター18インチの方が、若干小さくなっただけですね。
どうも、RIMOWAはカタログスペックに取っ手まで含め、グローブトロッターの方は箱のみのサイズを書いてあるような感じです。
RIMOWAだと、アタッシュケースとして普段使いをしていても、なぜか「これから出張ですか?」と聞かれてしまうことが多々あったのですが、グローブトロッターならそんなこともないのではないかな、と。
グローブトロッターは、バルカンファイバーという紙で出来ている、英国のカバンです。
そのため、アルミ製で軽さが売りのRIMOWAよりも、さらに軽いのです。
グローブトロッターは、かのタイタニック号で最も人気のあったカバンといわれています。
まあ、船が沈まないお守りにはならないようですが、グローブトロッターが昔から船旅の友だったことは確実です。
こいつも、RIMOWA同様傷が付いてなんぼの実用カバンなので、徹底的にこき使って行こうと思っています。
ちなみに、日本に帰ってきて真っ先に感じたのが「ああ、また貧乏になってしまった……」でした。
ソウルでは猛烈なウォン安で超金持ち気分を満喫できていたのですが、日本に帰ればただの貧乏なデジタル動画屋の零細社長ですからねー(^^;
成田空港は、ウォン安で観光客の殺到する韓国行きと、燃油の安いNW便、トランジットを除いて、ガラガラの開店休業状態です。
何十回と海外に出ている私ですが、こんながら空きの成田空港は、初めて見ました。
なにしろ、チェックイン、セキュリティ、出国、いずれも一切並ばないんです。
10人に満たない我々が成田最大級の集団という有様。
これには驚きました。
さらに目的地の仁川空港も、成田以上のがら空きで、治安が最悪でした。
何しろ、韓国最大銀行の一つであるKEB(韓国外換銀行)の空港出張所窓口の両替で、いきなり換金額をちょろまかされかけました。
出てきた現金がぺーパー申告額と見た目上あまりに違うので、あれっと思って窓口でお金を数えなおしはじめたら、いきなり現金をむんずと掴んで窓口の内側に取り上げられ、なぜか窓口のお姉さんのポケットから出てきたお札とコインが追加されて再び手元に戻ってきました。
笑って誤魔化そうとしていましたが、あからさまにちょろまかし未遂だと思われます。
仕事上、韓国でCGを教えていた関係で韓国には何度となく行っていますが、平時の韓国の治安は実は日本以上なのです。従って、KEB韓国外換銀行の換金ですらそんな状況というのは、想像を絶しており、今回の金融危機の根の深さを初っぱなから思い知りました。
とにかく、今後当面の韓国旅行の際には、銀行窓口すら信用せずに、目の前できちんとお金を数え直すことを強くお薦めします。
私がちょろまかされかけていた隣の窓口で、私が数え直している間にも3人もの日本人が、一切お金を数え直さずに立ち去っていきました。
これでは、真っ先に狙われても仕方が無い面があります。
いくら日本によく似たアジアの同胞とはいえ、韓国は外国です。
充分の上にさらに充分な注意を払いたいものです。
ちなみに、今回の研修。研修目的がデザインとゲーム性の研究のため、ツアーでは対応しきれずに、私の個人旅行手配だったので、色々とバタバタです(^^;
大勢を1人で先導するので、もう、本当に大変です。
どのくらい忙しかったかというと、せっかくロッテの本場に行ったのに、ロッテリアに入れなかったくらいです……
そのため、写真枚数が少ないところはご勘弁下さい。
……ちなみにロッテリア、悔しかったので、看板だけ撮影してきました……(^^;
さて。
韓国はカトリック国なので、クリスマスはド派手です。
クリスマスツリーも、ちゃんとキリスト教のルールに則っていますね。
今回宿泊したホテルは、クリスマスイルミネーションも美しい、シェラトンウォーカーヒルホテル。
そう、カジノホテルなのです!
今回の研修目的の一つが世界のCG利用方法やゲームに触れることでもありますから、この選択は当然……だと思いませんか?
もちろん、韓国では実弾射撃もやってきました。
うちは、銃が出てくる作品が多いので、銃の経験は必須なんです(^^;
取りあえず、射撃場を借り切って、社員全員、銃を換えつつ30発づつ撃ってきました。
38口径ルガーリボルバー、9mmベレッタ92F、45口径CZ45の3丁を借りておきました。
弊社スタッフも、イメージよりも遙かに撃ちやすい軽い衝撃に、武器の使いやすさとその恐ろしさを思い知ったようです。
私はというと、韓国観光向けのチェーンにスタンスを崩されて苦しみながら、2秒に3発以上の速射をなんとかこなしました。その発射速度でも人間胸部のサイズを外さなかったので、自分なりには合格です。
ただし、所々でペースを崩して連射が早すぎたところがあり、ベレッタ92Fで途中2回のジャム(弾詰まり)。
つまりこれが実戦なら、私は2回攻撃手段を失い、生命の危機に陥っているわけです。
そう考えると恐ろしくてたまりません。
銃を学べば学ぶほど思い知りますが、本当に、戦争なんてろくなもんじゃありません。
色々と詰め込んだ研修だけに、観光はほどほどでした(^^;
唯一まともな観光らしい徳寿宮も、工事中でこんな有様(^^;
まあ、観光をしたければ、みんなには会社研修ではなく、自力で来て貰うって事で(笑)
ソウル市庁舎そばのツリー。
公設のツリーですが、キリスト教国らしくちゃんとてっぺんは十字架です。
全体のデザインも、かなりキリスト教式。
公設ツリーでキリスト教色を強くしているのには、最近は韓国でも新興宗教が跋扈をはじめているため、危機感があるのかも知れませんね。
今回はウォン安と言うことで、研修以外に、ちょこっと買い物の時間も入れました。
私が買ったのはこれ。
グローブトロッター、LIBERTY - MALENEの18インチモデルです。
世界限定200個6モデルだそうで、従って1モデルあたりの数はごくごくわずかなものです。
私の記憶では、これ、2008年春夏限定モデルのはずなんですが、なぜかロッテデパートに一個だけありました。
ロッテデパートはグローブトロッターの正規販売店なので偽物と言うことはあり得ないのですが、なぜ超レア・大人気のこのモデルがいまだにここにあったのかは謎。
韓国に来る前は21インチのレッド/タンのセンテナリーを捜していたんですが、実物を見た瞬間に惚れ込んでしまい、脂汗をダラダラと流して悩んだ挙げ句に購入を決めました。
私は普段のアタッシュケースにもつかえるカバンを捜していたため、これがちょうど良かったんですよねー。
ここのところのウォン安のおかげで、日本でならネットショップで買う程度の格安の金額で済みました。
本物の確証のある正規販売店でこの金額は、嬉しいところです。
本来のこのシリーズは白い皮バンド付きなんですが、18インチモデルだけは皮バンドが付いていないんですよ。
でも、21インチだといくら何でもでかすぎますし、21インチモデルはオレンジと黒とショッキングピンクしかなく、肝心のLIBERTY - MALENEモデルの21インチは既に売り切れというのもありまして(^^;
で、東大門市場で買った、白い革ベルトを適当に巻きました(笑)
ちなみに、従来のRIOWA-IATAトローリーと比べるとこんな感じ。
RIMOWA-IATAトローリーは21インチ扱いのはずなんですが、こう比較するとグローブトロッター18インチの方が、若干小さくなっただけですね。
どうも、RIMOWAはカタログスペックに取っ手まで含め、グローブトロッターの方は箱のみのサイズを書いてあるような感じです。
RIMOWAだと、アタッシュケースとして普段使いをしていても、なぜか「これから出張ですか?」と聞かれてしまうことが多々あったのですが、グローブトロッターならそんなこともないのではないかな、と。
グローブトロッターは、バルカンファイバーという紙で出来ている、英国のカバンです。
そのため、アルミ製で軽さが売りのRIMOWAよりも、さらに軽いのです。
グローブトロッターは、かのタイタニック号で最も人気のあったカバンといわれています。
まあ、船が沈まないお守りにはならないようですが、グローブトロッターが昔から船旅の友だったことは確実です。
こいつも、RIMOWA同様傷が付いてなんぼの実用カバンなので、徹底的にこき使って行こうと思っています。
ちなみに、日本に帰ってきて真っ先に感じたのが「ああ、また貧乏になってしまった……」でした。
ソウルでは猛烈なウォン安で超金持ち気分を満喫できていたのですが、日本に帰ればただの貧乏なデジタル動画屋の零細社長ですからねー(^^;
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