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 日本時間午前2時現地発、5時半羽田着という便で、先ほど香港から帰着しました。
 トイ&ゲームショーへの参加です。
 香港は酷い不況でしたが、何とかそこから脱出しようという強い意志は感じられました。
 途中立ち寄ったマカオは酷い有様で、いつもお茶を買っているお店ですら、緊迫感のある雰囲気でした。


 とりあえず、寝ます(^^;
2010-01-15_12:25-teduka-C(0)::General

 なにやら、また、小沢先生の資金団体が2004年に小沢先生から借り入れを行った秘書寮建築のための4億円が、政治資金収支報告書への不記載であったという、妙な検察リーク記事が出回っているようです。
 でも、知人に教えてもらった官報の該当ページを見ると……


http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162
官報号外第223号 247ページ


陸山会


3 本年収支の内訳
寄付     177,143,888
 個人分    20,043,888
 政治団体分  157,100,000
借入金    400,000,000
 小澤 一郎 400,000,000
その他収入    2,880,757
 事務所賃貸料  2,840,000
 一件十万円未満  40,757


 と、ちゃんと記載があるんですよねえ。
 官報に公表されている周知の事実を無視して不記載を主張とか、検察もマスコミも、一体どうなっちゃってるんでしょうか?
 やはり、民主党政権で彼らの既得権が壊される事を恐れて、官報を無視してまでねつ造しなければいけないほど追い詰められているのかと、疑ってしまいますよね。
2010-01-11_00:51-teduka-C(0)::Politics

 本日の夕食は、若干古い感じの肉が食卓に上り、結局はそれを破棄して出前を取りました。


 別に夫婦げんかをしたわけではありません。
 なぜこんな事になったのかというと、不況の成れの果てなのです。


 そもそもは、私の自宅の周囲の店が次々に潰れていくことから始まりました。
 まず、野菜屋がつぶれ、次に肉屋が駐車場に変わり、そして先日、年末を最後にして2軒のスーパーのうちの1件が閉店をしました。
 そして年が明け、いよいよ世間が活動を再開したときに、そのトラブルは起こったのです。


 そう、つまり残る1軒のスーパーの店先に人々が押しかけ、結果として食料品の争奪戦となってしまっているのです。
 我が家は共働きで、帰る頃には生鮮食料品は何一つ店にない状態。
 スーパーの側も周囲の店が潰れていることは理解しているのですが、この不況時に生鮮食品の仕入れを増やす危険を冒すことが出来ずに、売り切れを覚悟して状況を見送るしかない状況とのこと。
 そんな中スーパーの棚に唯一残っていたのが、賞味期限ぎりぎりの加工済みの牛肉炒めの材料だったのです。
 そして、調理してみたところ、若干古い感じが……


 そしてやむを得ずこれを破棄し、安全性を考えて食べたのが、中国産の冷凍食品とデニーズの店屋物の輸入肉ハンバーガーだったのです。


 おそらく、こういう光景は、今、日本の各地で展開されつつあるのだと思います。
 不況が、いよいよ食卓にまで押し寄せてきました。
 うちは共稼ぎのため、泣く泣く若干古い肉を廃棄することが出来ました。
 しかし、収入上などからこれを食べざるを得ない家庭も数多くあることでしょう。
 状況は深刻です。
 そして、政治の出番です。
 こういう事態を予想して、私たちは民主党を国会に与党として送り込んだはずです。
 早急な対応を期待したいところです。
2010-01-09_01:36-teduka-C(0)::Politics

 映像のプロの大半が読んでいるWebマガジン「PRONEWS」。そのコラム連載の第12回目が掲載されました。
http://www.pronews.jp/column/kazuyoshi-teduka/1001051102.html
 連載も、これで丸一年です。
 なるべく映像の素人さんにもわかりやすく書いておりますので、是非ご一読を。
 仕事の話はブログではしない主義ですが、1周年の記念と言うことで(^^;
2010-01-06_01:25-teduka-C(0)::General

 シルクドソレイユのZEDを見てきました。
 頭文字がZで始まっている番外編的位置づけの公演で、JCBカードの主催です。


 まず、芝居小屋の小ささにちょっと驚き。
 ラスベガスシルクドソレイユ最小のズーマニティよりもだいぶ小さい感じ。
 その代わり、観客に近い、フレンドリーな感じでした。


 演目内容は……う〜〜ん。
 正直、ちょっと、練り切れておらず未完成な感じです。
 ロープ演技でのミスやバトンの取り落とし、ジャンプのミス、転倒などが頻繁に目立ち、シルクらしからぬ完成度の低さ。
 しかも演目自体は、ほぼエロと水槽を抜いただけの小規模ズーマニティと言っても良いくらいの流れで、あまり新しい感じはありません。
 ストーリーは不鮮明でキャラクターも配役が割り切れてない感じ。当然、ズーマニティのような鮮明なテーマもありません。
 まだ始まったばかりとはいえ、稼ぎ時のはずの1月の3日に空席が目立つのも、わからなくもない内容でした。
 まあ、シルクドソレイユだけあって、空中ブランコとか体操アクロバットは秀逸なんですが。


 この後、練習期間を頻繁に置いて演目内容を改善しつつ公演を続けるようですから、もっともっと練り込んで、思いっきり刷新して帰ってくることに期待しています。
2010-01-03_21:54-teduka-C(0)::General

 昨年以上に、本年は大変な年になることと予想されます。
 国難、という言葉がもっともふさわしい年になるでしょう。
 みなさん、頑張って、流れに抗って戦い抜いていきましょう!
 私も頑張ります。
2010-01-01_00:39-teduka-C(0)::General

 ちなみに、個人的には、子供手当の所得制限があった場合には、それは事実上の共働き世帯への制度的妨害行為に近い物であり、全く意味のない、事実上の公約違反状態である、と考えています。
 もちろん次回改選までに改正すればよいことですが、次回衆議院改選時点で子供手当の所得制限がある状態で施行されていた場合には、多くの人は、それを公約違反であると認識することでしょう。
2009-12-17_23:37-teduka-C(0)::Politics

 色々騒がれておりますが……
 シンプルに言ってしまえば、選挙におけるマニフェストとは国民との約束であり、それを万一守れないのであれば、再び解散して信を問うのが当然のことです。
 ただし、これは任期中に達成すればいいのであって、今すぐに守るべき、というものでもないのですよね。


 もちろん、万が一にも任期を終えてもマニフェストが達成されてないのだとすれば、私も含めた多くの支持者が次の選挙では敵に回ることでしょう。
 それこそが、議会制民主主義というものですから。
 なんとしてでも、任期までにマニフェストの達成をしていただきたいものです。
2009-12-17_19:41-teduka-C(0)::Politics

 刀を一口(ひとふり)家にお迎えしました。

 無銘古刀ですが、日刀保によって美濃千手院と極められているお刀です。
 研ぎ師であり、この刀をお譲りくださった武道の先生によれば、なんと、実際の研ぎ味では美濃千手院よりも古いのでは、とのこと。
 いずれにしても、鎌倉末期〜南北朝、室町初期のお刀であるようです。
 手元の一本と差し替えで、これまた格安で譲っていただきました(^^;




 それにしても、さすがにこれだけの長命なお刀を手にすると、緊張します。
 こんな文化遺産を居合で振ろうっていうんだから、我ながら物好きではありますね(^^;
2009-11-27_23:08-teduka-C(0)::iai

日記概略

名刀正宗

 優れた日本刀、と言うと、「正宗」という名が思いつくと思います。
 しかしこの正宗、なんとも怪しい存在で、正宗が居たとされる当時にはほとんど名が知られて居らず、安土桃山時代に秀吉とそのお抱え鑑定士である本阿弥家の推奨によって、急に有名になる刀匠なのです。
 しかも、作風も名の書き方もバラバラのものが、いずれも正真物として現代に伝わっています。
 これは、一説に依れば、豊臣秀吉と本阿弥家が結託して、戦国も終わり、足りなくなった所領の代わりに配布する為の方便として、優れた無銘刀に付けた名ではないかとも言われています。
 実際、この問題は何度も表に出てきており、一度など、明治期に宮内庁の御刀担当者が上記のことを主張して「正宗抹殺論」として大騒ぎになったこともありました。
 この「正宗抹殺論」を否定したとされる、正宗の幼名が出て来たという古文書も、実は明らかに江戸時代風の名前で家系に名が上がって居るなど怪しいところが多々あり、未だにこの疑惑は晴れていません。
(この辺は、名刀剣商刀剣杉田さんの解説に詳しい)


 ……しかし、というか、ですね。
 中国語を少しでも囓れば、そうかもなあとわかるんですよね(^^;
 実は、「正宗」とは、中国語で「本物」とか「正当の」という意味なんです。
 で、秀吉は朝鮮出兵から中国進出を行った中国通で、本阿弥もその際に文化財の接収などを手助けしたと言われています。
 もちろん二者とも、漢文(要するに当時の中国語)をすらすらと読み書きできる教養人であったことは言うまでもありません。その二者が「正宗」の意味をわからないはずもないわけで。
 そしてご存じの通り、秀吉の性格は多分に諧謔的であったとされています。
 武張って教養溢れた振りをしている名家の面々を相手に、下級武士出身でかつては無教養だった自分が、中国語で「本物」という名の偽刀を領地代わりに押しつけて回っていたと考えると、なんとも彼らしいのではないかと思えるのです。


 もっとも、秀吉が押しつけたとされる「正宗」の数々は、作風はあまりに異なるとはいえ、どれも極めて上出来の刀ですから、この辺の抜かりのなさ、一種のサービス精神も彼らしいな、と思えます。
 いずれにしても、現代に伝わる「正宗」の数々が名刀揃いであるのは間違いありません。
 いつかは、一度くらいは自らの手に持って、じっくりと眺めてみる機会を得たいものです。
2009-11-25_03:10-teduka-C(0)::iai

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